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軍事でゆっくりを殺す話しも作ってるけど、知識やらが生半可だしで停滞中。40kbとか冗談じゃない…。 俺は銀バッヂのれいむを飼っている。ある日れいむが野良のまりさと番になりたいというので、すっきりを禁止してまりさも銀バッヂを取ることで承諾した。 まりさは2ヶ月掛かって銀バッヂを取得した。晴れて2匹は番になった。今度はおちびちゃんが欲しいと案の定言ってのけたので、すっきりを禁止した事を強く言い聞かせた。 2匹ともガッカリしたような表情になった。だが、「おちびちゃんはゆっくりできるんだよ!」といい再度俺に向かって説得してきたが俺は「おちびちゃんはゆっくりできない!」ときつく言ってその場を後にした。 そして、今日俺が仕事から帰ってくるとれいむは妊娠し、まりさはきゃっきゃきゃっきゃとはしゃぎ回っていた。 「…おい、どういうことだ…」 「ゆ!おかえりなさいおにいさん!れいむにおちびちゃんができたんだよ!」 「おかえりなさいおにいさん!れいむついにおかあさんになれたよ!うれしいよ!」 俺は考えるよりも早く、まりさとれいむに蹴りを見舞っていた。 「ゆごぼぉ!!」「ぶげええ!!」 「い、いだいいいいいいい!!!!」 「どぼぢでごんなごどずるのおおおおおお!!!?」 「言ったよな。すっきりは禁止だって。子供が出来たら全員潰すって。」 「「ゆ゙っ!?」」 「で、でもおちびちゃんはゆっくりできるんだよ!」 「俺はゆっくりできないと言ったよな?」 「ゆ…」 「おにいざんおねがいしまず!!れいむおかあさんになりたいんでず!ちゃんとしつけもしまず!えざもいままでどおりでいいでず!おにいざんにめいわぐかけまぜんがらあ!」 「ゆ!まりさからもおねがいだよ!ちゃんとしつけさんするからおちびちゃんをうませてね!」 「…いいだろう。ただし1匹だけだ。」 「ゆ?」 「ゆ、じゃないだろう。4匹の赤ゆっくりの内1匹だけ選べ。残りの3匹は潰してやる。」 「…ゆううううううううううううううううう!?」 「だ、だめでしょおおおおおおおお!!おちびちゃんにそんなことしちゃあああああああ!!!」 「嫌だというなら赤ゆっくりも、お前らもまとめて捨ててやる。野良で生きてけるのかな?生ゴミを食えるか?車に轢かれるゆっくりは多いぞ。」 「ゆぐぐぐぐ…」 「ゆ…わかったよおにいさん…まりさはまりさににたこのおちびちゃんをえらぶよ…」 「ゆ!?なにいってるの!れいむにそっくりのこのおちびちゃんがいいでしょ!」 「「ゆぎぎぎぎぎぎ…」」 「お前ら慌てるな。生まれてから選べばいいさ。」 「ゆ!そうするよ!いちばんかわいいこをえらぶよ!」 「そうだね!うまれてからえらべばいいよね!」 2日後に赤ゆっくりは生まれた。ポトポトポトポト…赤まりさ2匹と赤れいむ2匹だ。 「「「「ゆっくちしていっちぇにぇ!!」」」」 「「ゆっくりしていってね!」」 「ゆゆー!とってもかわいいよ!」 「しゅーりしゅーり♪」 「ゆゆーん♪すーりすーり♪」 「おきゃあしゃん!れいみゅおにゃかすいちゃあー!」 「ゆ!おちびちゃんたちはくきさんをたべてね!」 「「「「むーちゃむーちゃ…ちあわちぇー!!!!」」」」 「ゆ!おちびちゃん!たべながらしゃべるとこぼれちゃうよ!おしょくじちゅうはしゃべらないでね!」 「「「「ゆ?むーちゃむーちゃはちょっちぇもゆっくちできりゅよ?」」」」 「よごれたらおにいさんにめいわくがかかるんだよ!ゆっくりりかいしてね!」 「「「「ゆ?おにいしゃん?おにいしゃんっちぇだりぇ?」」」」 「おにいさんはれいむたちのかいぬしさんだよ!とってもゆっくりできるんだよ!」 「あそこにいるのがおにいさんだよ!ゆっくりあいさつしていってね!」 「「「「おにいしゃんゆっくちしちぇいっちぇにぇ!!!!」」」」 「おちびちゃんはゆっくりできないから、さっさと死んでね!」 「「「「ゆ!?」」」」 「ゆ!?おにいさんおちびちゃんにひどいこといわないであげてね!」 「俺はおちびちゃんはゆっくりできないって言ったよな?なんでそいつら相手に返事しなきゃいけないわけ?ふざけんなよ?」 「ゆ…おにいさんごめんなさい…」 「ゆ~!おきゃあしゃんをいじめにゃいでにぇ!ぷきゅう!」 「ゆ!おちびちゃんぷくぅするのをやめてね!おかあさんおこるよ!ぷんぷん!」 「ゆうううううう!?なんぢぇええええええええ!?」 「おにいさんはゆっくりできるひとなんだよ!ゆっくりりかいしてねってさっきいったでしょ!」 「ゆやあああああああん!どぼちちぇしょんにゃこちょいうにょおおおおおおお!!!?」 「ききわけのないこはすてるよ!ゆっくりおにいさんにあやまってね!」 「ゆぐ…おにいしゃんぎょめんにゃしゃい…ゆぐっ…」 「ゆゆ!それでいいんだよ!よくあやまれたね!おちびちゃんはえらいよ!すーりすーりしようね!」 「しゅーりしゅーり…」 「ゆゆ!?れいみゅみょやりちゃいよ!」 「まりちゃもまりちゃも!」 「まりちゃもしゅーりしゅーりしちゃいよ!れいみゅばっかりじゅるいよ!」 「おい、お前らあの約束は忘れてないよな?一匹だけ選んでおけよ。」 「ゆ…わかってるよ…でももうちょっとまってほしいよ…」 「まりさからもおねがいするよ…」 「ああ、いいぞ。時期が来たら俺から教える。」 ~~~~ 「おきゃあしゃんおにゃかすいちゃあ!」 「まりちゃもおにゃかすいちゃよ!」 「れいみゅにょぽんぽんがぺこぺこぢゃよ~」 「ゆっくちごはんしゃんちょうらいにぇ!」 「ゆゆーん♪ちょっとまっててね!」 「おにいさん!えさをちょうだいね!おちびちゃんたちおなかへってるよ!」 俺は餌を皿に盛りつける。 「ゆゆーん!おちびちゃんたちゆっくりいただきますをいおうね!」 「「「「ゆっくちいただきましゅ!」」」」 「むーしゃむーしゃ…きょれかちゃいいいいい!!!」 「はしゃんがおれちょうだよおおおおおお!!」 「「かちゃいよおおおおおお!!」」 「ゆ!おかあさんがやわらかくしてあげるからね!むーしゃむーしゃ…ぺっ!」 「「「むーちゃむーちゃ…ぎょくん!」」」 「むーちゃむーちゃ…ちあわちぇえええええ!!!」 「ゆ!おちびちゃん!おしょくじちゅうはしゃべっちゃだめっていったでしょ!」 「ちあわちぇーはちょっちぇもゆっくちできりゅんぢゃよ!ゆっくちしゃせちぇくりぇにゃいおきゃーしゃんはゆっくちちね!」 「ゆがーん!どぼぢでぞんなごどいうのおおおおおおおおおおお!!!」 「ゆ!おとーさんそんなこというおちびちゃんはきらいだよ!ゆっくりあやまってね!ぷんぷん!」 「にゃんぢぇえええええええええええええ!!!おちょうしゃんもだいっきりゃいぢゃよおおおおお!!ゆわああああああん!!」 「「「むーちゃむーちゃ…ぎょくん!」」」 赤れいむは咀嚼中に「しあわせー」というもんだからボロボロと餌がこぼれているのだ。 咎めた親まりさと親れいむに対して、泣きわめきながら死ねと言っている。俺はそろそろ頃合いかと思い行動に移す。 「おい、そろそろ一匹選んでおけよ。」 「ゆ…れいむにはえらべないよ…」 「まりさにもえらべないよ…」 「じゃあ俺が勝手に選ぶぞ。このまりさにしよう。」 「「ゆ゙っ!?」」 「ゆゆー!おしょりゃとんぢぇるみちゃい!」 「おにいさんやめてね!おねがいだからやめてあげてね!」 「おちびちゃんはぜんいんいないとゆっくりできないよお!おねがいだよおにいさん!」 「約束は約束だ。言っただろ?銀バッヂの癖にそんなことも分からないのか?」 「ゆ…でもお」 「でもも糞もあるか。」 言うだけ言うと俺はガスコンロにフライパンを置き、サラダ油を少量入れ加熱した。 「ゆゆ?にゃんきゃぱちぱちいっちぇるよ!しゅぎょいよ!とっちぇみょゆっくちできりゅよ!」 「この中に入ったらとってもゆっくりできるぞ。まりさはいるか?」 「ゆ!はいりちゃいよ!はいりゃちぇてにぇ!」 「ゆ~!まりちゃもまりちゃも!」 「れいみゅもいれちゃちぇにぇ!」 「れいみゅゃもいれちぇえええええ!!」 「ああああああああ!!!おにいさんやめてええええええええええええ!!おねがいだがらゆっぐりざぜでええええええええええええ!!!!」 「おでがいじばず!おでがいじばず!!れいむがかわりになんでもじばずがらぞれだげはあああああああああああ!!!」 シュウウウウウウウウウウウウ 「ゆっぴいいいいいいいいいい!あちゅいよおおおおおおおおおおおおお!!!ゆっくちできにゃいいいいいいいいい!!!」 「「あああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!おちびちゃんがあああああああああああああああああ!!!」」 「ゆ?まりちゃどうかちたにょ?まりちゃああ?」 「ゆゆゆ…にゃんぢゃかゆっくちできないきがしゅるよ…」 「ゆー!まりちゃも!まりちゃもいれちぇにぇ!!」 「ゆぴゃあああああああああああああああああああ!!!あんよしゃんあぢゅいいいいいいいいいいいいいい!!!おきゃあしゃんたしゅけちぇえええええええええええええ!!!」 菜箸で暴れ回る赤まりさを押さえつける。 「ちゅぶれりゅううううううううううううううう!!ゆやあああああああああああああ!!ゆやあああああああおきゃあしゃんどびょちちぇたしゅけちぇくりぇにゃいにょおおおおおおおお!!!!」 3分ぐらい経つと、赤まりさのあんよは真っ黒焦げになっていた。 「ゆぴぃ!いちゃい…いちゃいよお…まりしゃのあんよしゃんぎゃ…あんよしゃん!?なんぢぇあんよしゃんぎゃうぎょきゃにゃいにょおおおおおおおおお!!!?まりちゃみょうおいかけっきょできにゃいいいい!!!」 「あ、ああ…おぢびぢゃんが…」 「どぼぢで…」 「にゃんぢぇええええええええええええええ!!!?」 「ゆわあああああああああん!ゆっくちできにゃいいいいいいい!!」 「ま、まりしゃははいりちゃいにゃんていっちぇにゃいよ…ほんちょだよ…」 「いちゃいいいい…いちゃいよおお…」 「ぺーろぺーろ…」 「ゆぴいい!!いちゃいいいい!!!やめちぇええええええ!!」 「おちびちゃんごめんね…だめなおかあさんでごめんね…ゆぐっ…」 「お、おにいざん…ひどいよ…どぼぢで」 「こういう約束をしたのは誰だ?お前らじゃないか。」 「で、でもお…」 「文句があるならどうぞ出て行け。ただしバッヂは置いていけな。」 「ゆぐ…のらさんはゆっくりできないよ…でもおちびちゃんはゆっくりできるよ…」 「まりさぁ…れいむのらさんでもがまんするよお…」 「どうぞどうぞ出て行け。野良になった所でチビの生存率は限りなく低いぞ。最悪全滅は免れない。お前達もいつ死んでもおかしくない。そうなったら誰がチビを育てる?」 「「ゆっ…」」 「じゃあ、この焼きまりさは俺がもらっていくな。」 「ゆ!おねがいだよ!ゆっくりさせてあげてね!」 「嫌だね。こいつはずっと、永遠にゆっくりすることができない。」 「なんぢぇえええええええええええええええ!!!?ゆっくちしちゃいよおおおおおおお!!」 「そ、そんなあ…」 「せめておちびちゃんにれいむたちをあわせてね…」 「ダメだ。お前達は二度と会うことが出来ない。まぁ気が向いたら会えるかもしれんがな。」 「「ゆ、ゆあああああああああああああああああん!!!!」」 「お、おちょーしゃん!?ゆっくちしちぇにぇ!ゆっくち!」 「まりしゃをちゅれちぇきゃにゃいぢぇええええええええええええ!!」 「ぷきゅう!れいみゅはおこるちょきょわいんぢゃよ!おねーしゃんをかえちちぇにぇ!」 「うっせーぞ!」 「ぴぎゅっ!…ゆぴゃあああああ!!いちゃいよおおおおおおおお!!!」 「おぢびぢゃんおにいざんにざがらっぢゃだめなんだよ…ゆっぐぢりがいじでね…べーろべーろ…」 「いちゃいい…なんぢぇえ…」 「じゃあな。」 「ゆんやあああああああああ!!おきゃあしゃんたしゅけちぇええええ!!おちょうしゃあああああああん!まりしゃはなれちゃくにゃいよおおおおおおお!!ゆっくちいいいいい!!!」 俺は焼け赤まりさを別の部屋に移した。移す際に食べ物をボロボロこぼす常習犯の赤れいむに威嚇されたが、軽く蹴り飛ばしてどかしておいた。 「ゆぴぃ…いちゃいよおお!おにいしゃんどびょちちぇきょんにゃにひぢょいこちょをまりしゃにしゅるにょおおおおお!!!?」 「お前の親と約束したんだよ。一匹だけゆっくりさせる代わりに、他のチビどもはゆっくりできなくさせるって。」 「しょんにゃあああああああああああああ!!!うしょぢゃああああああああああああああああ!!!」 「嘘じゃないさ。本当さ。それに俺は結構譲ってやってるんだぞ。本来ならお前は潰されて永遠にゆっくりすることになってたんだからな。」 「ゆきぃいいいいいいいいい!!!なんぢぇええええええええええええ!!!まりちゃゆっくちしちゃかっちゃだけにゃにょにぃぃぃぃ!!」 「お前の親は、お前がゆっくりできなくなる代わりにお前の姉妹から1匹だけ選んでゆっくりさせたいんだよ。ゆっくり理解してね。」 「ゆぎゅっ…ゆぎゅ…くちょおやあああああああああ!!よきゅみょまりしゃをうらぎっちゃにゃああああああああああ!!!!」 「ハッハッハッハッハッハ!!!!」 恨み節をブツブツと漏らすようになった焼け赤まりさに、俺は裁縫用の細い針を側面から1針ずつ刺していく…。 プスリ 「ゆぴいいいいいいいいいいい!!!いちゃいよおおおおおおおお!!やめちぇえええええええ!!」 プスリ 「ゆやああああああああああああああ!!やめちぇえええええええええ!!いちゃいいいいいいいいいい!!」 プスリ 「ゆああああああ!!!おきゃあしゃんたしゅけちぇええええええええ!!ゆっくちさせちぇえええええええええ!!」 プスリ 「ゆぴょおおおおおおおおお!!!ぷしゅぷしゅしゃんやめちぇええええええええ!!!まりしゃいいこにしゅるからやめちぇえええええええ!!!」 プスリ 「ゆんやあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」 そのまま連続で針を刺していった。中枢餡を傷付けないように、勘に従い慎重に…ゆっくりとプスリプスリ。 しばらくして、焼け赤まりさは文字通り「針のむしろ」となった。刺さった針から痛みが断続的に送られてくるが故に気絶は出来ない。吐きたくても吐いて死にたくても、痛みがそれを許さない。 「ゆぎゃぎぎぎゃぎゃぎゅぎょ…」 あんよを焼かれ、身動きが出来ずに体をモジモジとくねらせるのが精一杯のようだ。歯を食いしばり、目は上を見て白目の部分から大量の涙が出ている。 俺はオレンジジュースがポツポツと、蛇口の滴のように垂れるようにペットボトルを改造したものを焼け赤まりさの上に置いた。 滴となったオレンジジュースはぽたりぽたり…焼け赤まりさへと落ちていく。落ちる度に滴が身を伝い傷口を染みらせ、針を冷やし内部からキーンという筆舌し難い痛みを焼け赤まりさに味合わせる。 身を回復させるオレンジジュースも死ぬことの出来ない拷問のスパイスとなってしまった。 「ゆぎ…ゆぎぎ…ゆきぃん!!…ゆ…ゆぴぎ…ゆぐり…!」 これでいいだろう。俺はそう判断し、親まりさ達の元へと舞い戻る。 「ゆ!おちびちゃんおかあさんのおくちのなかにはいってね!」 「ゆゆ!これでおにいさんはおちびちゃんたちにてだしできないよ!」 「…何のつもりだ?」 「ゆ!もうこれいじょうおちびちゃんをいじめないでほしいんだよ!」 「約束を忘れたのか?」 「おぼえてるよ!でもおちびちゃんはゆっくりできるからそんなのむこうだよ!」 「ほう…いいだろう。」 俺は口の中に赤ゆ達がいることなど気にも留めず、れいむのもみあげを掴んで持ち上げた。 「いだいいいいいいいいいいいい!!おにいざんはなじでええええええええええ!!!」 「おきゃーしゃんをいじめりゅなあああああああ!!」 「ばーきゃ!ばーきゃ!じじいはゆっくちちね!」 「ゆえええええん!きょわいよおおおお!!!」 れいむからバッヂを外す。 「ゆ!?れいむのぎんばっぢさんかえじでね!ゆぼっ!」 うるさいので殴った。口の中の赤ゆ達にまで衝撃が伝わる。れいむの頬は赤く腫れ上がった。 「ゆぴぇええええ!!きょわいよおおおおおおお!!」 「いちゃいいいいいいい!!おきゃあしゃんたしゅけちぇええええ!!」 「ゆんやああああああああああああああ!!!」 「い、いだいいいいいいいいいい!!おぢびぢゃんおかあさんのおぐぢのながでしーしーしないでねぇ…」 バッヂを外されたれいむを、外へと繋がる窓を開けて投げ捨てた。 「ゆべ!」「ゆぴょ!」「ゆぴぃ!」「ゆぴゃ!」 「いちゃいよおおおおおお!!!」 「どびょちちぇきょんなこちょしゅるにょおおおおおお!!」 「ゆわあああああああああああああああん!」 投げ出した拍子に赤ゆ達が口の中から飛び出した。俺は窓を閉めた。 「い、いだいいいいいいいい…ゆ!?おちびちゃんだいじょうぶ!?…ゆ!?おにいさんまどをあけてね!ゆっくりできないよ!」 「おきゃあしゃんあちゅいよおおおおお!!!」 「のぢょがきゃらきゃらになりゅうううううう!!」 「ゆええええええええええええん!!」 「お、おちびちゃん…ま、まっててね…おにいさん!ここをあけて!おねがいだよ!じょーだんがすぎるよ!」 俺はれいむ達が入れないように窓を少しだけ開けてやった。 「ゆ!おにいさん!はやくここからいれてね!あとおちびちゃんたちにおみずさんをごーくごーくさせてあげてね!」 「断る。」 「ゆ!?な、なんでええええええ!?」 「これも約束だろ。選ばないならお前らまとめて捨てると俺は言っただろう。」 「そ、そんなあ…!」 「そんなも糞もあるか。これから野良でゆっくり死んでね。あ、ちゃんと選ぶ気があるなら今の内に入れてあげるよ。」 「ゆ…それは…」 「ふーん。じゃあゆっくり野垂れ死んでね!」 「まってええええええ!!えらびますうううううう!!れいむえらびまずがらああああああ!!!」 俺は泣きわめくれいむ親子を家へと戻してやった。それからちょっとして、まりさとれいむは真剣な表情で赤ゆ達を見続けている。 「おきゃあしゃん…まりしゃをゆっくちさせちぇにぇ!まりしゃいいきょにしゅるよ!」 「れいみゅ…いいきょいいきょしゅりゅきゃりゃえりゃんぢぇにぇ…」 「ばきゃなおやはゆっくちちね!おみゃえりゃのしぇいでまりちゃは…まりちゃは…ゆえええええええええん!」 「「ゆぐぐぐぐぐ…」」 「なあお前ら取りあえず2匹選んでくれる?」 「「ゆ?」」 「2匹選べって言ってるの。」 「ゆ!ひとりじゃないの?!ふたりなの!?」 「ゆゆ!ふたりもたすけられるならきまったもどうぜんだよ!」 「「せーの…」」 「「このおちびちゃんとおちびちゃんをえらぶよ!」」 「「ゆわーい!やっちゃあああ!!」」 「なんぢぇえええええええええええ!?きょのくしょおやあああああ!!!!」 ボロボロこぼす赤れいむが選ばれなかった。 「そうか分かった。ちなみに何でだ?」 「ゆ…このおちびちゃんはいうこときかなすぎだよ…」 「それにすごくことばづかいがわるいよ!あんなのおちびちゃんじゃないよ!」 「きょのくちょおやちねえええええ!!はじしらじゅ!!!」 「そうかそうか。よく分からんが分かった。」 俺は選ばれた赤れいむと赤まりさを掴み上げた。 「ゆ?おにいさんおちびちゃんたちをどこにつれてくの?」 言葉を無視して、俺は先程のフライパンに油が残っていることを確認すると火を再び点ける。 「…ゆ?にゃんぢぇまりしゃおねーしゃん…ゆ?ゆ?」 「ゆうううう?ゆっくちできりゅんじゃにゃいにょおお?」 「おにいさん?やめて!やめてね!やめてあげてね!」 「ゆっくり!ゆっくり!!!」 俺は赤ゆ2匹を掴むと、フライパンの中に落とした。 シュワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア 「「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!!!!!!!!!!!!!!!」」 「ゆぴょおおおおおおおおおおおおおおお!!あんよしゃんぎゃあぢゅいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!」 「なんぢぇええええええええええええええええええええええええええ!!たちゅけてくれりゅんじゃにゃきゃっちゃにょおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!」 菜箸で押さえつける。 「ちゅびゅれりゅううううううううううううううううううううううう!!!!!!あちゅいいいいいいいいいい!!やめちぇえええええええええええええええ!!」 「にゃんぢぇええええええええええええええ!!おきゃあしゃんたしゅけちぇええええええええええええええええ!!!ゆやああああああああああああああああああ!!!」 「「どぼぢでえええええええええええええ!!!?」」 あんよを焼かれた赤ゆ2匹を親まりさ達の前に置く。 「お、おねーしゃん!?」 「いちゃいいいいいいいいいいいい!!なんぢぇええええええええええええ!!」 「にゃんぢぇきょんにゃきょちょしゅりゅにょおおおおおおおおお!!いちゃいよおおおおおおおお!」 「おちびぢゃああああん!!!ぺーろぺーろ…」 「どぼぢでごんなごどずるのおおおおおおおおおおお!!!?」 「約束だろ。1匹だけ助けてやるって。」 「さっきふたりっていったでしょおおおおおおおおおお!!!!?」 「あれはゆっくりできなくさせる奴を2匹選べってだけだ。誰も2匹助けるとは言ってないだろ。」 「「ぞんなあああああああああああああああああ!!!!」」 「さあよろこべ!そこの糞れいみゅがお前らに許されたおちびちゃんだ。」 「「ゆうううううううううううううううううう?」」 「れいみゅはきょんにゃやちゅりゃはおやにゃんかちょ、おもっちぇにゃいからにぇ!」 「ゆぐぅ…」「どぼちて…」 俺は焼け針赤まりさのいる部屋に入り、赤まりさと針を奴等のいる部屋へと持ってきた。 「おにぇええええしゃああああああああん!?どぼちちぇえええええええ!!」 「「いちゃいいいい…お、おにぇーしゃんなんじぇえ…」」 「ゆやあああああああああああああ!!おちびぢゃんがどぼじでえええええええええええ!!!?」 「ぺーろぺーろしてあげるがらね…!」 「ゆぎぎ…きょっちくりゅにゃああ…ゆぎっ…ぎ!」 「「お、おちびちゃん!?」」 「ぎぎ…おみゃえりゃはゆぎぎ…まりしゃぎゃくるちむにょを…ちってたのちんでるげしゅおやなんぢゃあああああ!!!ゆぐぎぃ!…」 謎の愛憎劇が始まったところで、針を新たに焼けた2匹の側面に刺す。 プスリ プスリ 「ゆぴゃあああああああああああ!!いちゃいよおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!」 「いちゃいいいいいいいいいいいい!!ゆんやあああああああああああ!!!!」 「あああああああああああああ!!!やめてええええええええええええええええ!!!!!!」 「おちびちゃんにひどいごどじないでえええええええええええ!!!!」 「おねーしゃんにひぢょいこちょしゅりゅなああああああああ!!」 赤れいむが俺に体当たりしてくる。 「あっ!」 「ゆぴいいいいいいいいいいいい!!!!!!!れいみゅにょおみぇみぇぎゃあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!!!!!!」 「ゆわあああああああああ!!!おねーしゃんのおめめぎゃああああああああああああ!!!!!!」 「あーあ、お前がぶつかってくるから手を滑らしちゃったよ。どうしてくれるんだ。」 「ゆううううううううううううううう!!!?」 「ばかあああああああああああ!!!!!!なんでおにいさんにつっこむのおおおおおおおおお!!!」 「ゆやああああああああ!!!まりさたちはこんなできそこないをおちびちゃんにしたくないよおおおおおおお!!!!」 「いぢゃいいい…れいみゅのおびぇびぇ…ゆぎぎ…」 もちろん赤れいむの体当たり程度で、手が滑ったりなんてことはない。滑ったフリをして赤れいむの目に針を突き刺したのだ。 「あーあ、これでお姉ちゃんの片目は二度と何も見ることが出来なくなっちゃったね。お前どうしてくれんの?」 「ゆ!?ゆ!?ゆっくち!おねーしゃんゆっくち!ゆっくちしちぇいっちぇにぇ!ゆっくち…」 「ふじゃけりゅにゃあああああああああああああああ!!!おみゃえにゃんかいもーちょじゃないいいいいいい!!ちねえええええええ!!!」 「ゆうううううううううううううううう!?おにぇーしゃんしょんにゃこちょいわないぢぇええええええええええええ!!!」 「うるしゃいいいいいいいいいいい!!!おみゃえがこうなりぇばよかっちゃんぢゃああああああああ!!!!!」 「どぼちちぇ…ゆわあああああああああああああああああああああああああああああああん!!!!!!!」 「そんなに言うなら抜いてやるよ。」 「ゆ!ぬいちぇにぇ!おにぇーしゃんきゃらはりしゃんをぬいちぇにぇ!」 「ゆぎぎ…ぬいちぇえ…!」 「ま、まりしゃきゃらもぬいちぇえ…」 「おーし分かった分かった。今抜いてやるからな。」 俺は赤れいむの目玉に刺さった針を掴むと…抜くフリをしつつ、グリグリと動かした。 「ゆぴい!ゆぴい!いちゃいいいいいい!!はやきゅぬいちぇええええ!!ゆっぴいいい!!!」 「あれー?なんか抜けないなー?なんでだろー?やっぱれいむが体当たりしたせいかなあ?」 言いつつグーリグーリする。 「きょにょくしょれいみゅ!ゆぎぎっ!おまえのしぇいぢぇおにぇーしゃんがゆぎっ!…くるちんでりゅよお!」 「ゆっくちぎょめんなしゃい!ゆっくち!ゆっくち!…」 「ゆぴ!ゆびょお!…ゆっくちできりゅかあああああああ!!!…ゆぎぎょっ!…はやぎゅぬいちぇええええ!!!」 「おにぇーしゃんどぼちちぇしょんにゃこちょいうにょおおおおおお!!!れいみゅはたしゅけようちょしちゃだけにゃんだよおおおおお!!」 「ゆわわわわわ…」 「おにいさん!はやくぬいてあげてね!まりさからのおねがいだよ!」 「そーだ。引いてダメなら押してみろって言うよね。」 俺はわざわざお願いをしてきたまりさに向かっていうと、赤れいむの目玉に刺さった針を一気に押し込んだ。 「ゆぴゃぴゃあああ!!ゆぴ!ゆぴ!ゆぴち!ゆくち!!ゆく…ゆぴいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!」 針が背中から突き出た。俺は突き出た針の先端を掴んで赤れいむから抜き取った。 「おーい、生きてるか-? あ、ダメですなこりゃ(笑)中枢餡がやられちまったようで(爆)」 「お、おちびちゃん?どぼぢでえええええええええええええええええ!!!」 「おぢびちゃんへんじじでええええええええええ!!ぺーろぺーろしちぇあげるからあああああああ!!!」 「おにぇえしゃんぎゃなんじぇえええええええええええええええええ!!!!」 「おみゃえのしぇいだろおおおおおおおおおおおおおお!!ゆぎぎ…」 「ゆぐ…どぼぢで…れいむのおぢびぢゃんばっがり…」 「おにいざん…ぜめで…おちびちゃんをまいそうしでほしいよ…」 「埋葬?いいよ分かった!」 俺は針地獄を味わっている2匹と死んだ1匹を抱え、庭への窓を開ける。 「お、おにいさん?なんでいきてるおちびちゃんたちももってくの!?」 「ゆゆ!?やめでね!おちびぢゃんをがえじでね!」 「おにぇーしゃんにひぢょいこちょ」 「「おまえはだまってろおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!」」 「ゆわあああああああああああああああああああああああああん!」 庭に出た俺は窓を閉め、赤ゆ3匹を地面に置いた。そして立てかけられているスコップを手に取りザックザクと庭に穴を掘る。 「ゆぎぎぎぎ…おにいしゃんにゃにしちぇるにょ…ゆぎ…」 「ゆぎ…ぎゃ…ぴょ…ゆっきゅ…ゆぎゅ…ゆぴぴょ…」 ある程度深く掘れたところで、俺は赤ゆ3匹を穴の中に投げ入れた。投げ入れると針が深く刺さったり響いたりで悲鳴が聞こえた。 針だらけの赤まりさの悲鳴は一段と大きかった。 「ゆっぴょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」 「ゆぎゃりゃあああああびゃびゃびょおおおおおおおおびょびょびょぴゃりゃゆくりゅああああああ!!!」 俺は続けて穴に土を被せ直す。ザックザックと土をかける。 「ゆぴょ…やめちぇにぇ…まりしゃたちにひぢょいこちょしにゃいでにぇ…」 「ゆぎ…ぎぎぎ…」 土をかける。 「ゆぴょおおおお!!やめちぇええええええええ!!うめにゃいぢぇえええええええええ!!!」 「ぎ…ぎぎぎ…」 すぐに埋め立てられた。スコップで土を叩くと悲鳴が聞こえた後、断末魔が聞こえた。 「くるちいいいいいちゅびゅりぇりゅうううううううううう…ゆぴょおっ!!…もっちょ…ゆ…」 「ゆぎぎぎぎぎ…ゆぴゃ…もっちょゆぎぎしちゃ…」 「ゆぎぎしちゃかった」って何だそれ。俺は窓に張り付く涙目の親2匹にどくよう言い、窓を開けて部屋に戻った。 「おぢびぢゃん…どぼぢで…」 「おにいさんなんでごんなひどいごどずるの…?」 「約束だよ。忘れたか?」 「そんなぁ…」 「さて、お前らに話がある。あの生き残った赤れいむを育てても殺しても俺は何も言わない。 だが、お前らは後で去勢する。この赤れいむを殺したらおちびちゃんは二度と育てることが出来ない。どうする? 「ゆぎぎぎ…」 「ゆうううううう…」 「おみゃえりゃにゃんきゃおやじゃにゃい!ゆっくちちね!ばーきゃばーきゃ!」 「さあ、選ぶんだ。」 「ゆぎぎぎぎぎぎぎ!!!」 「ゆぐぐぐぐぐぐぐぐ!!」 「赤れいむを生かせば、赤れいむはお前らの言うことを聞かないぞ。大きくなったらお前らのことを殺すだろう。餌もいままで通りだから殺される前に、お前らが飢えるだろう。」 「ゆっぎっぎっぎっ!!!!!!」 「ゆぎぐぐぐぐぎぐぐ!!!!」 「赤れいむを殺せば、お前らは今まで通りだ。なんの不自由もなく暮らせる。でもおちびちゃんは二度と作れないし、育てることもできない。」 「ゆがっぎ…ぎぎぎ…」 「ゆぐぐ…ゆうう…」 「さあ、選べ。選ぶんだ。選べ…選べ…選べ…選べ選べ選べ選べ選ぶんだー!!!!!!」 「ゆがあああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」 「ゆぎいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!」 結局、親達は赤れいむを殺すことにした。自分たちでは手を下したくないので俺にやれという。しかも優しく殺してくれという。俺は火を使って優しく殺してやった。 「ゆぴょおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!あちゅいいいいいいいいいいいいい!!!どぼちちぇきょんにゃ…あちゅいいいいいいいいいいいいいいいい!!もっちょゆっく…」 「やさしくころしてあげるっていったでしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 「どぼぢでええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!」 「優しく殺してやったじゃないか。出来るだけゆっくりできないように…それが躾ってもんだろ?愛の鞭ってやつだ。だから優しいと同義になる。」 「「ちがうでしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」」 色々とうるさい2匹だったが、去勢餡とかいう去勢薬品を買ってきて2匹に注射した。 2匹はそれからも色々と子作りに励んだが、茎も生えず妊娠しなかった。ごく希に茎が生え赤ゆが実っても底面から餡子が漏れ出し生まれることなく死んでしまった。 胎生型妊娠をしても大抵はドロリと産道から餡子が漏れて終わりだった。やはりごく希に赤ゆが生まれることがあるが、足りないゆっくりな上に数分で死んでしまうのだ。 2匹は何度も何度も子作りに励んだ。ようやくできても子は死んだ。2匹はやがて子を持つ夢を諦めた。 俺はそんな2匹を見かねて、野良ゆっくりの親子から赤ゆを分捕ってきた。 「ゆべええええ!!どぼぢでごんなごどずるぶべぇ!!!」 「ちゅびゅれりゅうううううう…ゆぴぃ!!」 「おにぇえしゃんぎゃどぼちちぇあびゃあっ!!!」 「はなちちぇにぇ!はなちちぇにぇ!ゆんやあああああ!!おきゃあしゃあああああああん!!!!!」 分捕った赤ゆは2匹とは似ても似つかない、ゆっくりありす。俺は2匹の前に赤ありすを差し出した。 「その赤ありすは野良だ。今日俺がこいつの親や兄弟をいくらか殺してきた。」 「ゆぐっ…おきゃあしゃんどきょ…?…おばしゃんはだりぇ…」 「ゆ!まりさはまりさだよ!ゆっくりしていってね!」 「れいむはれいむだよ!ゆっくりしていってね!」 「ゆ…ゆぐ…おきゃあしゃんあいちゃいよ…」 「このありすは将来レイパーになるかもしれない。餌も今まで通りだから、この赤ありすが大きくなったらお前らはやはり飢え死にするかも知れない。行儀が悪いから沢山お仕置きをされるだろう。」 「育てないというならこいつは潰す。赤ありすが苦しんでも、お前らが苦しんででも、それでも育てたいか…選ぶんだ。」 俺は難しい顔をして悩むれいむとまりさに向かって再び言う。 「さあ、選ぶんだ。」 終
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G「…」 カサカサカサ 梓「だっだああだ脱走したあああああっ!!」 G「…」 ピタリ 梓「あっ…ああっ…」 梓「壁に止まって…」 梓「ハッ」 梓「ま、不味い!!!物凄く不味い!!!」 梓「私の部屋には物が一杯!! 隠れる場所は山ほどある!!!」 梓「まだ壁に止まってて居場所がわかる内になんとか!!なんとかしないとっ!!!」 G「…」 キョロキョロ 梓「でもでもどうしよう……」 梓「!」 梓「そうだ、割り箸!割り箸を使えばいいんだ!!」 梓「割り箸を使ってタッパーの中に落とす!そして閉める!」 梓「……よしっ!!」 グッ パキッ 梓「…」 ゴクリ G「…」 梓「今なら…動きの無い今ならできるはずっ!!」 ドキドキ G「…」 梓「…」 ソロリソロリ G「…」 梓「…」 ドキドキドキドキドキ G「…」 梓「…」 ソーッ 梓「今だ!やーっ!」 バッ G「…」 カサカサカサカサカサカサ 梓「ひいいいいいいいいいいっ!!!!!!!!」 バッ 梓「な、なんで急に動き出すの…っ!!」 G「…」 カサカサカサ 梓「あっ…!!」 梓「あぁあ…やってしまった!!」 梓「棚の後ろに…っ!!」 梓「うぅ…もうっ……最悪…」 ガックリ 梓「どうしよう…棚は動かせないし…」 梓「出てくるのを待つしか…」 小1時間経過… 梓「どうしよ…全然出てこないよ…」 梓「うぅ…名前呼べば出てくるのかな…」 梓「本当はこの名前で呼びたくないけど…」 梓「ゴ、ゴキ…」 梓「…」 梓「って…出てくるわけ無いよね…」 ガックリ 梓「…」 梓「何やってるんだろ私…」 梓「ゴキブリに振り回されて… ゴキブリが出てくるのを待ってる…女子高生…」 梓「すごく惨めな気が……」 梓「…」グスン 梓「どうしよう…」 梓「どうしよう どうしよう…」 プルル プルル 梓「…こんな時にメール?」 [From]唯センパイ [Sub]ゴキにゃんはどう? =========== あずにゃん大丈夫? 困ったことがあったらなん でも言ってね!☆ あずにゃんのギターで ゴキにゃんは元気になって たけど ゴキにゃんはあずにゃんの ギターが好きなのかな END 梓「!!!」 唯の家! 唯「あれー 返信こないなー」 リリリン リリリン 唯「あッ、電話だ」 ピッ 唯「もしも~し あずにゃん?」 梓『ゴキにゃんって使うの止めてください!!』 唯「えっ」 梓『でも助かりました!』 唯「えっ」 ガチャ ツー ツー 唯「ええぇっ かわいいのにーっ」 ブー 梓の部屋! 梓「よしっ!」 ザッ! 梓「ギターの準備おーけー!!」 ババンッ!! 梓「正直こんな事で出てくるとは思えないし! 1人で何してんだ!って考えるとすっごく馬鹿らしいけど!!」 梓「今できる事はもうこれしかない!」 梓「行くよ!むったん!!」 ジャーン ジャカジャカジャンジャン♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ G「…」 カサカサ 梓「!!」 梓「うそ…本当に出てきた」 梓「…」 ジャカジャカジャンジャン♪ ♪ ♪ ♪ G「…」 バサバサバサッ 梓「うわっ!!こっちに……飛んで?」 G「…」 バサッ バサッ 梓「…?」 梓「私の周りを…?」 梓「音に合わせて飛んでる!?」 ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ G「…♪」 バサ バサバサ 梓「すごい…」 梓「この子 音楽わかるの?!」 ギュアアン ♪ ♪ ♪ G「♪」 バサ バサ 梓「ふふっ!」 ニッコリ 梓「まるで 踊ってるみたい!!」 キラキラ G「♪」 梓「あはは」 G「♪ ♪ ♪」 梓「あはははははははは♪♪」 ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ 梓「あははは♪ あははははははは♪」 G「♪ ♪ ♪」 バサバサバサバサバサバサ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ジャーン 梓「…ふぅ」 梓「…」 梓「…」 梓「って 何やってんだ私…」 ガクッ 梓「ギター弾きながらゴキブリと戯れる女子高生… おかしすぎるでしょ…」 G「…」 バサバサ 梓「…でも」 梓「楽しかった…」 G「…」 バサバサバサ ピト 梓「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああ!!!!! 顔にとまるなあああああああああああ!!!!!!!!!!!」 ガバッ 7
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すっくりした -- 2008-09-23 22 23 50 乙です -- 2008-09-23 22 24 11 むっくりした乙 -- 2008-09-23 22 24 27 乙 -- 2008-09-23 22 24 47 何故ログが二つあるんだw -- 2008-09-23 22 25 11 「しーしーしてすっきり~~~♪」 「ゆ? めんこいあかちゃんをみたいのはわかるけど、しーしできるようになるまでまってね!!」 「「「まっちぇ♪ っ!! ねぇ~~~~♪」」」 -- 2008-09-23 22 25 47 しゅっ、しゅっ、しゅしゅしゅっきりーーーーー!!! べろんべろんべろん -- 2008-09-23 22 26 10 同じ名前のページが2個出来てしまったらしい・・・。 とりあえず姉も切り替えておいた -- 2008-09-23 22 26 44 「しゅっきりー!」 「しゅっきり-!」 「ちびちゃんたち……。おといれはながさなきゃだめでしょ」 「おかーしゃんにしぼうフラギュがたった!!」 -- 2008-09-23 22 26 57 ししししししししししししししずはああああああああああああああああああ とかいはのありすとすっきりしようねええええええええええええええええええ!!!!!! -- 2008-09-23 22 27 43 んほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!! すっきりいいいいイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!! -- 2008-09-23 22 28 25 よしここにいるやつら全員条約違反だ、ぶっつぶれよぉおおおおおお -- 2008-09-23 22 28 37 「ちょーいんしてませーんwwww」 「じょーやくなんていって、なんくせつけたいだけだよwwww」 「おお、おろかおろかwwwwww」 -- 2008-09-23 22 29 30 何か今夜は荒れ気味ね -- 2008-09-23 22 30 47 ブチュッ 「どおじでえええええええええええええええええええええ」 「だから条約違反だと」 「いやああああああああああああああ」 ブチュ 「おべがいじばず! でいぶはだずげでぐだざい!」 ブチュ -- 2008-09-23 22 30 59 んほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!! -- 2008-09-23 22 32 06 毎度毎度あいつの新作は…もうSS書くの止めたほうがいいんじゃねぇの? 最初は奇抜なアイディアで読ませてくれたが、最近はただ思いついたアイディアを とりあえずSSとしての体裁取り繕って披露してるだけだし、取って付けたような 虐待・不幸描写は何の爽快感も無くひたすら胸糞悪いだけだし。 -- 2008-09-23 22 33 29 2008-09-23 22 30 47 んほーしか言えないゴミクズのゆっくり以下のミジンコ野郎ド低脳がいるからな -- 2008-09-23 22 34 17 あいつって誰さ -- 2008-09-23 22 34 49 明日って今さ! -- 2008-09-23 22 35 04 赤色で紙飛行機に乗ってる奴 -- 2008-09-23 22 35 30 終わってない作品に向かって毒を吐くのはどうかと思うぞ 正直不幸描写はゲスへの制裁も何もなかったら胸糞悪いだけだけど -- 2008-09-23 22 36 40 言わせてほしいことがある 最近のムクドリの人の投稿が目に余る気がする 今の氏は三流芸人が名前を覚えてもらおうと必死でテレビの中で痴態を繰り広げたり、 構って欲しくてSSをコミュニケーションの道具に利用している感がする もっと間を置いて投稿してはどうだろうか? 蜜柑や水虫のSSが面白かっただけに最近の氏のSSが残念でならない 読者様(笑)と言われればそれまでだが一読者の正直な感想だ -- 2008-09-23 22 37 07 2008-09-23 22 34 17 わかるよわかるよー、ちぇんにはわかるよー おまえのことなんだねー よくわかるよー -- 2008-09-23 22 37 28 2008-09-23 22 37 07 それでもましだ……!いつまでもだらだら時間をかけSSをうpできない俺より遥かにまし……! -- 2008-09-23 22 38 14 まったくだ…… 「ゆっくりしていってね!!!」 がしっぼかっ ゆっくりは死んだ。すいーつ(笑) これで全文のSS(?)を投稿した挙句なぜかwikiに乗せられ晒されてる俺よりは遥かに……! -- 2008-09-23 22 40 54 2008-09-23 22 37 07 いや、いくつ作品投稿しようが勝手だしそれが中身スカスカでも同じ。 目に余るって何ぞそれ。読者様(笑)レベルだぞマジで。 たしかに後書きが無駄に長かったりチノレ裏のこと書いたりするのはどうかと思うが 氏がいくつ作品作って連続で投稿しようが自由。 スルーしたけりゃ下までスクロールして作者が誰か確認すればいい。 -- 2008-09-23 22 41 14 生産的な意見を言われる作者が羨ましいっ! -- 2008-09-23 22 41 25 2008-09-23 22 40 54 わろたw -- 2008-09-23 22 41 57 早くて面白ければ何でもいいッ…… 問題なのは時間かけても納得できる出来にならないときッ…… 遅筆な人間にとって練りこまれたネタは最後の砦ッ…… それがダメだったら……削除しかねぇだろッ…… -- 2008-09-23 22 42 22 たまにチル裏でガチ対話してる奴見るとゆっくりかと思う。 -- 2008-09-23 22 43 14 ゆっくりがいるな -- 2008-09-23 22 44 18 自由なスペースなのにガチ対話してはいけないのか? -- 2008-09-23 22 44 42 やっば自分後書きにチル裏出してたわ。 「某所」に訂正してきた方がいいかな? -- 2008-09-23 22 44 52 ネタはあるけど、書き始めるまで時間がかかって 書き終わるまでも時間のかかる俺をどうにかしたい 畜生! -- 2008-09-23 22 45 05 ガチ対話おk。うほー(笑)よりはいいわw -- 2008-09-23 22 46 31 書き途中のssが6つもあってしかもネタ被りまくりになって完成しづらい俺をどうにかしたい ついでに金が欲しい -- 2008-09-23 22 46 53 んほおおおおおおおおおおおおお -- 2008-09-23 22 47 04 >2008-09-23 22 45 05 わかるよーわかるよー -- 2008-09-23 22 47 48 ネタ被りはして無いが書き途中のSS3つが遅々として進まない俺をどうかしてくれ ちなみに絶対俺のほうが金欲しい -- 2008-09-23 22 47 59 チルノの裏で~、と後書き等に書いてるのは結構目にするな アホなこった -- 2008-09-23 22 48 07 2008-09-23 22 33 29 SS書くのはタダ(むしろネタを考えたり執筆してたりで時間を使ってる)だから批評するのはいいけどもうSS書くなというのはどうかと思うぞ? 言いたいことはわかるんだけどなw -- 2008-09-23 22 48 17 むしろガチ対話ドンと来いだわ -- 2008-09-23 22 48 30 あとがきはそのSSに一言くらいしか書かないなーそういえば だって他の皆様方みたく長々と書ける話題がないんだもん! -- 2008-09-23 22 49 30 ガチでドスについて対話しようぜ ループたまんねえ、んほおおおおおおおお -- 2008-09-23 22 51 10 むしろ注意書きすら書くのが面倒くさい。後書きなんて以ての外だ。 -- 2008-09-23 22 51 20 あとがきは、なんか言い訳してるみたいな気がしていつも書かない -- 2008-09-23 22 52 11 注意書きは書かないなぁ。知ったことかよって思う -- 2008-09-23 22 52 37 ムクドリの人には長いのをじっくり書いて欲しい -- 2008-09-23 22 52 53 後書きで「~は~で~だったんです」っての見ると「それを書け、もったいない」と思う。 -- 2008-09-23 22 53 14 後書きは長く書くと引かれることもあるし慎重に短く書いてるな -- 2008-09-23 22 53 26 後書きは誰も読んでいないと思って適当に書いてる -- 2008-09-23 22 53 51 同意だな 俺はなんとなく書いちゃうんだけど ところで、ドスの何について対話すんだ? -- 2008-09-23 22 54 08 でもあとがきがあると作者の考えがわかって親しみを覚えるってのもあるね。 最近ではまったくあとがきを書かない作者って殆どいないしね。 -- 2008-09-23 22 54 21 たまに注釈が欲しいSSもあるぞ -- 2008-09-23 22 55 00 俺のあとがきから俺の考えを読み取れる奴はサイコメトラー -- 2008-09-23 22 55 14 ムクです まっすぐな感想ありがとうございます。大変有難く思っております。 正直かなり調子にのっていました。期待していて下さった方すいません。 勢いだけでかなりの悪乗りをしてしまい、不快を与えてしまった事をお詫びします。 次はもっと丁寧に煮詰めてSSを作成したいと思います。 自分は調子に乗りやすい節がありますので、今回の様に指摘して下さると大変助かります。 こんな私のSSですが、よろしければ今後もお付き合いくださると幸いです。 -- 2008-09-23 22 55 44 注意書き書いてあるのに怒られるとどうすりゃいいんだorzって思うときある -- 2008-09-23 22 55 59 注意書きと前書き・後書き、設定資料集と登場キャラと作者の座談会で 本編を超える分量を書けとあれほど言ったじゃないですか……! -- 2008-09-23 22 56 12 謝らなくてイイから、いいSS期待してる。 -- 2008-09-23 22 56 38 あえて注意がきを書かずに凄惨極まりないSSを読ませてやれ -- 2008-09-23 22 57 02 2008-09-23 22 55 59 十中八九注意書きも読めない馬鹿だろうからスルーでおk -- 2008-09-23 22 57 16 ガチ対話はいつ始まるんだ……? 否! 開始(はじま)っている!! 内容は注意書きとあとがきだがなw -- 2008-09-23 22 57 22 馬鹿やっちゃったんであとがき訂正。 ごめんなさい……。 -- 2008-09-23 22 57 33 あとがきで「そういうのが書きたい」「次はこんなのがしたい」と書くが まぁ、そんな気は無い。 書き終わった後なんて次の給料でどんなオナホを買うかしか頭に無い -- 2008-09-23 22 57 50 ムクの人、気にしないでいいし謝る必要はないよ まあ、そろそろ兄貴に関しては自重したほうが… -- 2008-09-23 22 58 34 兄貴は、ニコのあれだってのは分かるがそれ以上は知らないんで、 空耳ネタ出されても書き損ないの良く分からないモノにしか見えない。 -- 2008-09-23 22 59 43 SSの借りはSSで返す! -- 2008-09-23 22 59 56 2008-09-23 22 57 33 ねぇ、どんなことしたの? ねぇねぇどんなこと? -- 2008-09-23 23 00 15 何でもかんでもでかいゆっくりにドスって付けたって別に構いやしない -- 2008-09-23 23 01 01 2008-09-23 23 00 15 あとがきに「チル裏」って書いちゃったんだよ…… -- 2008-09-23 23 01 21 自分はあの生活感あふれるあとがきが好きなんで長いあとがきバッチコイです -- 2008-09-23 23 01 32 ドス虐待は許さないよ だからあれはドスじゃないんだ ドスじゃない何かということに決定 -- 2008-09-23 23 02 45 2008-09-23 23 01 21 なるほど。ちゃんと修正するのえらいえらい -- 2008-09-23 23 04 23 ドスっぽい大きなゆっくりまりさ -- 2008-09-23 23 04 55 優しさに感動したwありがとうございます。 兄貴は流石に自重します。やりすぎた感が否めないのと、知らないと置いてきぼりすぎますね。 指摘に関しては気にしてはませんので、むしろしてくださって本当に嬉しいです。 私なんかのSSを読んで、相手にしてくださって感謝です。おk、燃えてきた。 -- 2008-09-23 23 06 02 この前は「村長は見た目10代前半で」と書く所を 俺の指が欲望と直結してしまって「村長は10代前半で」と書いちまった 修正は超重要 -- 2008-09-23 23 08 08 ゆっくりれいむ対ロリコンお兄さん -- 2008-09-23 23 10 32 自分の書いたやつが微妙に誤字ってて直したいけど、編集の仕方がいまいちわからん・・・ -- 2008-09-23 23 11 14 編集したいページを開き@WIKIメニューの右の「編集」をクリック 。後は流れに身を任す。 -- 2008-09-23 23 15 06 やべぇ2638読んだら軽く欝だ アリス全部ぶっ潰してぇ -- 2008-09-23 23 17 19 漫画描いてみようと思って始めたら画像20枚越えしそう。 初めて描くのに長編になるとかあがががががががががが -- 2008-09-23 23 17 55 2638でストレス値が上がったら2639,2640でゲージ開放だだ -- 2008-09-23 23 27 59 2008-09-23 23 17 55 ものすごく期待してるぜぜぜぜぜぜぜぜぜぜぜ -- 2008-09-23 23 34 40 2008-09-23 23 27 59 その怒りをSSにぶつけるんだ!! -- 2008-09-23 23 35 39 SSうpるよりも10分くらいで書いた小ネタ投下するほうがレスが付くんだがこの憤りは何処へ向ければ? -- 2008-09-23 23 38 12 小山田氏はありすを舞台装置として割り切ってるのか ありすが酷い目に合うことって少ないよね キャラ設定したのも小山田氏だから愛着があるのか それとも酷い性格になっちゃって負い目を感じてる節があったりするのか 邪推だけども その分俺がレイパー共を酷い目に合わせるぜフヒヒ -- 2008-09-23 23 39 28 なんというかとてもひどい超長編SSを書いてやればいっぱいレスつくと思うぞ fuku2645みたいなのを50キロバイトぐらい延々と続けるの -- 2008-09-23 23 40 21 長編が読みたい ながーいのが読みたい 右のスクロールバーがちっちゃくなるほど長いのが読みたい -- 2008-09-23 23 41 34 2008-09-23 23 40 21 一日四捨五入すると0キロバイトしか書けない俺へ喧嘩を売っているのか! -- 2008-09-23 23 41 57 2008-09-23 23 41 34 なんか長く続いてそうなSSを全部まとめてメモ帳に張ってから読めばあら不思議!! スクロールバーの小さいのが!! -- 2008-09-23 23 43 32 そんなときのための前書きあとがき座談会! ついでにも一つ設定談義! -- 2008-09-23 23 44 48 ゆっくり読みたいのだよ ぱっぱか終わらず、じんわりとゆっくりの苦しむサマが描写されているようなものを・・・! -- 2008-09-23 23 45 23 さすがちゅうもんのおおいどくしゃさまだぜ! -- 2008-09-23 23 46 05 短編書き続ければいずれ100は超える かもしれない -- 2008-09-23 23 48 11 消去したのいれても28キロバイトしか書いてない…… -- 2008-09-23 23 49 31 今まで書いた16作品をおよそ10KBだと考えると結構書いてるな俺 -- 2008-09-23 23 51 27 ちなみにエロは53作品で320KBだった 本が出せるな -- 2008-09-23 23 53 22 面倒だから100kbから先は数えてない これだけ見れば格好いいんだがw -- 2008-09-23 23 54 30 発表したのだけなら304kb 下書きを含めると371kb -- 2008-09-23 23 54 45 2008-09-23 23 45 23 そんなことを言っていると 「ゆっくりしていってね!!!」 (ロダの容量節約のため中略) ゆっくりはじんわりと苦しんで死んだ。すいーつ(笑) とか書かれちゃうぞ -- 2008-09-23 23 54 49 ロダにあげたらファイル消しちゃうし、wikiに収録されらあげた奴消しちゃうから今何kb書いたか分からない… -- 2008-09-23 23 57 24 2008-09-23 お前の作品つまんねーんだもん(笑) -- 2008-09-23 23 57 33 2008-09-23 23 57 33 今日チル裏に書き込んだ作家全否定w -- 2008-09-23 23 59 45 2008-09-24 お前らの作品もつまらんwww -- 2008-09-24 00 00 59 8本で約170kb……1SSにつき平均20kbちょっと。 個人的には、スピード重視で5~10kbくらいのを量産したいんですけどね…。 気付くとだいたい20kb越えていたりするorz -- 2008-09-24 00 01 22 16本で260KB 短編を書きたいこの頃 でも漫画も描きたいこの頃 虐待カスタム残虐AQNを主人公にするか 名も無き少女(虐待少女)を主人公にすえるか…… -- 2008-09-24 00 03 07 こっそり人間は固定キャラ使ってます -- 2008-09-24 00 04 07 虐兄は嫌だDQNだとうるさいのが多いから 虐少女はいいかもな 10代前半胸はぺったんことか書いておけば人気爆発間違いなし -- 2008-09-24 00 05 01 幼女大好き幼女頼みます -- 2008-09-24 00 06 37 まぁ面白いと思う作品なんて10作品の中に一つあればいいんじゃねぇの 虐めも多種多様で自分に合うのなんてなかなかないぜ -- 2008-09-24 00 07 31 幼女がゆっくりに残虐行為をする漫画か…… AQNは、少女? -- 2008-09-24 00 15 29 AQNは病弱お嬢様、肉体的にはまりさよりも幼女してると思う。 -- 2008-09-24 00 21 00 くやしい、でもゆっくりしちゃう……! -- 2008-09-24 00 23 12 阿 るねウフフ 求 て ち っ ゃ 張 ん 頑 病弱なのに -- 2008-09-24 00 25 13 流れが緩やかに… -- 2008-09-24 00 28 21 流れがゆっくりに… -- 2008-09-24 00 34 17 お、ポスタル漫画の続ききてた -- 2008-09-24 00 47 00 漫画形式のって珍しいよな -- 2008-09-24 00 52 19 漫画・絵描きさんはもっと増えて欲しい -- 2008-09-24 00 55 39 gy_uljp00164 あ~、ゆっくりはこんくらい無力なほうがクる 蹂躙とかそーゆー感じがスゴクいい 鉛筆のほうが質感と陰影がだしやすいなぁ、やっぱり 単に自分が未熟なだけだがさー -- 2008-09-24 00 56 41 2655は57kbか・・・ 読み応えあるのが今日は2本も来るとは凄い・・・ -- 2008-09-24 01 04 55 fuku2655 このゆっくりゃヤバいだろw こっちより愛でにあげた方がよさそう -- 2008-09-24 01 17 28 fuku2643 消化できないものを体外に排出しようとしてしきれない ツボでした 何が消化できないのか実験してみたいですね -- 2008-09-24 01 28 14 他のコンテンツに比べてSS書きが圧倒的に多い気がする。 個人的には、ビデオ、オーディオ、ゲーム組にもっと頑張ってもらうor増えて欲しいものだ -- 2008-09-24 01 56 41 しかしVXは後書きもウザいな・・・ SS書く暇があったら別にやる事があるだろうによ 例えばドット打ってくれた人へのお礼とか 後はドット打ってくれた人へのお礼とか -- 2008-09-24 02 00 04 ドット打ってくれた人へのお礼も忘れるな -- 2008-09-24 02 01 15 ビデオ、オーディオ、ゲームは作成に時間かかるからね・・・ -- 2008-09-24 02 01 54 そのドット絵ってどっかで見れたりする? 時々話題に出るが出くわしてはいないもので。 -- 2008-09-24 02 02 59 ついでに言えば大分スキルも要るからな 勿論、SSとか絵だって、上手い人はそれなりのスキルがあるわけだけどさ ゲームとかは完全に専門スキルだしね -- 2008-09-24 02 03 25 絵はいっぱい描いてるけどスキャンが面倒くさい ペンタブほしいなあ、でも外出面倒くさいなあ ゆぐや好き過ぎて乗り移られたっぽいです -- 2008-09-24 02 29 48 はん・・ば・・・? -- 2008-09-24 02 36 37 きっと彼はまだ勉学の道半ばなんだ そっとしておいてやれ…… -- 2008-09-24 02 47 08 流石にカイジスレの慣例をゆっくりスレに持ち出したことには反省ッ…… 配慮が足りてなかったッ…… -- 2008-09-24 02 48 41 2008-09-24 02 36 37 カイジスレならお前は黒服に連行されてるッ… ククク、気をつけるんだな…… -- 2008-09-24 02 56 11 fuku2641 馬鹿親はともかくお兄さんまは増えたことに気づけw -- 2008-09-24 03 19 52 れいむ・まりさ・ぱちゅりー主役の話を書こうとしてるけど、どれも愛で行けって言われそうな話ししか書けない(´・ω・`) -- 2008-09-24 03 24 16 2008-09-24 03 24 16 間違えたorz れいむ・まりさ・ぱちゅりー主役の話を書いたからありす主役の話を書こうとしてるけど、どれも愛で行けって言われそうな話ししか書けない(´・ω・`) -- 2008-09-24 03 26 38 愛で行けばいいじゃんw 虐待はあるの?ほっぺつつくレベルのいぢりでも虐待スレは認めてるんだよ どんなの書いたって運が悪ければ文句言われるんだから気にするな 逆に言うと運がよければなに書いても文句言われない時もある -- 2008-09-24 03 28 08 一部アホが言いそうなレベルならまだしも 虐めてないんだったら正しく愛で行けよだなw -- 2008-09-24 03 30 47 大丈夫、かぐやをもずくヘアーにするだけの絵でも受け入れられてたから -- 2008-09-24 03 32 33 2008-09-24 03 28 08 人間が嘘ついてありすを傷つけるって話とか、 ありすが頑張って育てた賢い子が「こんなの自然なゆっくりじゃねぇ!!」って叩き潰される話を書こうとしたんだ… でも前者は人間がありすを傷つけないために吐いた嘘で、もう片方はこんな人間居たら俺が許せんって事で没にした… -- 2008-09-24 03 35 46 2008-09-24 03 32 33 あのモズクヘアーは可愛かった… -- 2008-09-24 03 36 41 メタな感じで回りくどく嫌味が書かれてるSSが嫌い 大体最後までスクロールすると同じ人なので納得する -- 2008-09-24 03 38 56 2008-09-24 03 38 56 たとえば誰? -- 2008-09-24 03 52 40 言わねえよう ここでも信者はウザいが他の人にはあまり触れられないようだし 下手に名前出すと反響・反応があった!って思われて創作意欲出されちゃいそうだしなw -- 2008-09-24 04 02 07 >いじめor愛で 思うところあって愛でに挑戦しようと思ったんですが……予想以上に難しい。 原因がシチュの好みに因るものなのか、技術的な問題に因るものなのかはわからないけれど……。 -- 2008-09-24 04 06 26 気にせずアップすればいいよ むしろ議論されるぐらいになれば話題に出まくりだぜ -- 2008-09-24 04 08 50 >2008-09-24 03 38 56 二人ほど心当たりがあるが他にもいるかもしれんし誰だろ -- 2008-09-24 04 15 59 上手くもなければ特徴もないとなると話題にすらならんからな -- 2008-09-24 04 22 55 2008-09-24 04 22 55 特徴はあるが話題にされない俺の事かァーーーッ! -- 2008-09-24 04 23 50 してほしいの? -- 2008-09-24 04 36 41 されないよりは -- 2008-09-24 04 39 37 2008-09-24 04 39 37 名乗れば話題にされるかも -- 2008-09-24 04 43 36 2008-09-24 04 43 36 催促したら気を使わせるみたいで嫌だから話題にされるのをひたすら待つ -- 2008-09-24 04 44 32 思う存分催促したらいいじゃないか そうしたら生温かく 黙って 見守るのに -- 2008-09-24 04 52 02 ゴミ作家にだって……プライドはある! ……のか? -- 2008-09-24 04 53 44 自分の特徴なんて自分じゃよく分からんなあ……。 -- 2008-09-24 05 25 50 眠らずにいたらネタ出てきた。ちょっとえーりん号泣させてくる! -- 2008-09-24 05 39 20 人のssを批判するのは勝手だが、感想フォームに書き込むなら、せめてなんで気に入らないのかの理由もちゃんと書けよ。 ただの文句ならチル裏で十分だろ。書き手の人に失礼だろ。 -- 2008-09-24 06 05 18 まぁあの作品なら不満の推察はできるけどな。 きっともっと分かりやすい救済が欲しかったんだろうよ。 あ、俺は好きだよ? ゆっくりがグッチャグッチャ死んで行くのは勿論人の不幸も楽しめるドクズだから。 -- 2008-09-24 06 08 46 今朝のスレ内の「おわり」AAについてのやり取りをみて、 やっぱりこのスレで「ゆっくり」に初めて触れる人が増えてきてると再認識した。 下手したら元がAAだと知らない人もいるかもしれん。 -- 2008-09-24 06 13 05 スレ内にゆっくりは害獣であるのが当然という思想の持ち主が来てるな -- 2008-09-24 06 14 44 スレにも裏にも全く反応がつかなくて、忘れた頃に1レスだけ反応が付くと うれしい反面自演に見えてんじゃないか、って戦々恐々とする でもその1レスが本当にうれしいんだ -- 2008-09-24 06 16 33 2008-09-24 06 14 44 俺の事だとしたら誤解だ。俺はただ有益だろうが害獣だろうがゆっくりを虐待しようと思う気持ちに変わりは無いという事を(ry だからミミズに失礼だと思っただけだ -- 2008-09-24 06 17 50 チル裏なんだから作者の名前を挙げて賞賛でも非難でも全然構わないのでは? -- 2008-09-24 06 33 29 賞賛でも非難でもいい。 でも非難の場合はどこが悪いか具体的に言ってほしい。 -- 2008-09-24 06 39 39 本当に、どうしても批判がしたかったら 前wikiにそれっぽい場所が出来てるからそっちでやればいいさ -- 2008-09-24 06 40 52 いや感想フォームに「つまらん、気に喰わない、不快」とかだけ書くのを問題にしてるわけで、チル裏で作家非難や批判をとやかく言ってるわけではないんでは? -- 2008-09-24 06 42 37 虐兄さんが毎回グッドエンドを迎えてる分 あの作品の主人公は悲惨過ぎたからすっきり出来なかったのかね? 復讐物は普通、主人公の思惑通り全てがスムーズに進行するのに、あの話はその真逆だったからなあ -- 2008-09-24 06 56 49 ゆゆー! ゆっくりおきたよ! -- 2008-09-24 06 58 23 グーテンモルゲェン!! 今日も爽やか虐待だ! -- 2008-09-24 06 59 45 今までで一番つまらんと思ったのは究極お兄さん 厨設定の塊で見るに耐えなかった。 -- 2008-09-24 07 01 41 2008-09-24 06 58 23 俺は寝れなかったのに、どうしてお前如きがそんな爽やかそうな面をしてるんだ…… -- 2008-09-24 07 03 34 だが寝ている間に加工しておいた 「ゆゆ?あしがへんだよ!うごけないぃぃ!」 -- 2008-09-24 07 09 16 ゆゆ! うごけないよ! しょうがないからおじさんたちはやくごはんもってきてね! れいむはうごけないんだよ! -- 2008-09-24 07 14 48 展開が読めなくて、インパクトのある作品を俺も書けるようになりたいぜ -- 2008-09-24 07 16 29 最近、虐待うんぬんより SSとしての完成度を高める方を意識してしまう 良いのか悪いのか・・・・・ -- 2008-09-24 07 40 24 最近も糞も最初から最後まで俺が書いてて気持ちいい作品書いてるだけだなぁ -- 2008-09-24 07 44 23 俺も最近パロネタで虐めをしたいのか虐めにかこつけてパロネタをやりたいだけなのかわからなくなってきたがまぁいいかと思ったぜ -- 2008-09-24 07 47 21 パロネタで書けるのがうらやましいぜ -- 2008-09-24 08 40 16 俺はSSの完成度とは程遠い世界にいるから虐待しかしない -- 2008-09-24 08 52 58 れいむはうごけないんだよ! もう少しで激辛あつあつの麻婆豆腐ができるよ -- 2008-09-24 09 18 43 れいむはうごけないんだよ! お兄さんはね……働けないんだよ……それに比べたら動けないのなんて……ヒヒヒ…… -- 2008-09-24 09 22 55 おにーさんのしゅうしょくかつどうはとってもゆっくりしてるね!! -- 2008-09-24 09 25 56 おにーさんどうせしょうらいにーとでしょ?ゆっくりしようね! -- 2008-09-24 10 20 42 はんとしまえにきまったれいむは とってもゆっくりしてるよ!!! -- 2008-09-24 11 07 58 ゆっくりけんきゅうしてたからはっぴょうがぴんちだよ!!! -- 2008-09-24 11 25 11
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『佐伯★紫紅◆WiOX/SIGRE』はBARギコっぽい一般の住民である。 最近は「◆WiOX/SIGRE」というようにトリップだけで来てることが多い 声がキュート (●´Å`)ノ リアル版ハイジと評判の子 ゅん◆YUN/rwVu7kの誤字の『地中温暖化』をまじめに考え『マグマ温暖化』と頭の痛い発言をした。 言い間違え『放送ギコ』 『象さんが好きですでも五稜郭別館さんがもーっと好きです!』 彼女の中では、木管楽器はものすごく小さい。 サックスはギターである。 恋愛の醍醐味「自分に恋愛すること」 「自分より頭が悪そう」ということでたまち◆UTAUUyVynwをよくいじっているが、所詮はどんぐりの背比べ ギコポイ一般人 >>> たまち = しぐれ リア友曰く腹黒いらしい PCが固まるとマウスにあたるか「ああああああああああああああああああああああああいいいいいいいいいいいいいいいえええええええええええおおおおおおおおお」って打つらしい まれに「たすけてええええええええ」て打つことも 「ヘルプで助けてって検索したのに何も出てこなかったぜw」 オバマ総理大臣(57)を支持してるらしい アルミ缶の上にあるみかん どうでもいいけどオバマ総理とオブチ総理って似てるよね トリは「SHIGURE」のHとUを忘れて検索した結果でてきたらしい 一部では綾小路緒葉麻呂とも呼ばれている シフトエレメントの解除魔法「デリート」を開発し、自由に使いこなす 怪奇現象を「ようきげんしょう」と読む 偽500円玉を「いつわりごせんえんだま」と読む 屏風を「ぴょっぷう」と読む 自分の滑舌の悪さを「テレパシーで感じ取れ!」と言いごまかす 持論「太りたい人は骨折すればいい」 「保守しま~す!!」って派手に保守するわりにはたまに保守落ちする 麻雀ができるが、役が全然覚えられないらしい 配信中も構わずポケモンをやる 彼女の頭の中では、アメリカは議院内閣制 しぐ「うち痴女じゃないし」 彼女の頭の中では、鳥取と島根は同じ 神戸は中国 彼女によって九州が統一されました ついでに宮城が九州に吸収されました そして福岡と愛媛が本州に上陸しました さらに淡路島と佐渡島がふたご島になりました ってか日本の8割は宮城らしい やまち県 やまもと県 えんがわ県 彼女によると日本は57都道府県らしい 北海道の地名も怪しい 琵琶湖を見て「穴あいてるの?」と言った 平等院鳳凰堂=出雲大社 日本三景:富士山、東京タワー、奈良の大仏(in宮城県) バカにされたので、少し勉強した その結果→富士山から見える山頂、東京タワーから見える景色、函館 三景の一つ「富士山から見える山頂」 富士山より高い山が日本にあるということである ってか三景を景色のことだと理解していなかった 三景は四つあるらしい びっとぃっとびー 寝る時は、枕に入って寝る どうぶつの森しか見えないらしい 拷問されるときに、くすぐりの刑を勧められた くすぐりに弱いらしいので、会ったときはみんな脇腹を狙いましょう☆ 配信中、「ピピンピピーン♪」という音がしたら、DSを始めた音 生物でのクラーク 少年よ大地を抱け 以上の発言は、すべて眠気のせいらしい つまりいつも眠い 佐伯★紫紅(32)at Wiifit ※佐伯㈱より、大切なお知らせです。 しぐの財布の中には100円札がたくさん入ってるらしい 「勝手に幸せになってればいいし!」って未来の彼氏に言い放つ予定 「彼氏?いないよ、めんどくさいし」 彼氏は薄っぺらい(2次元的な意味で しぐサカナクサイ 意外【い・がい】主に佐伯★紫紅を褒める言葉として使用する単語。 使用例:高校に受かるなんて意外と頭良いんだねー ◆WiOX/SIGRE : / ̄ ̄\ ◇WiOX/SIGRE :< ´・ \ ◇WiOX/SIGRE : | 3 丶 ◇WiOX/SIGRE :< 、・ \ ◇WiOX/SIGRE : \__/∪ _∪ ) ◇WiOX/SIGRE : U U 邪魔されないAAを生み出した暇人である。 より最新情報「◆SIGU/k7Cc2」というようにトリップだけで来ている。 - WiOX 今日どうぶつの森をやった時間→ - 分
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L「司令官、勘違いをしている!自分が言っているのは 貴方ではなくあのおっきい黒い奴のことですよ!」 ST「(⁀,_ゝ⁀)」ギャルンギャルン L「信じて!信じtブォルサァ」ドゴスッ まし「なあ、何で両手両足縛ってるの?」 じじ「(⁀,_ゝ⁀)ニタリ」 まし「まさか・・・I☆KE☆NI☆E?」 じじ「(⁀,_ゝ⁀)」 -- (L) 2010-11-22 21 22 01 じじ「司令官を説得しようと思う。きっと和解できるハズだ。だからもしもの時はましゅうに頼んだよ」 まし「じゃあこの縄をほどけよ」 じじ「司令官!!ここに格好の獲物がいるからこっちきて話そうよ!!」 まし「話し合いじゃないのかよ!?」 じじ「ほら!だから僕と同盟をくmモルスァッ!!」ゴスッ L 「ざまああw無暗に近寄るからdホワアアッ!!??」ガガガガガガッ まし「頼む!誰か縄を解いてくrイェア!!」ドシャァッ!! たつ「おいおい、本当の敵はあっちのデカイのだぞ・・・」 -- (STー1) 2010-11-23 12 40 03 L「《零刀・ホーリーフォルム》」 ST「《お仕置きチェンソー》」 じじ「《ブラストエッジ》」 まし「《チェンジ・パルティシオン》」 巨大ロボ「・・・」ドキドキ 悪魔「・・・」ドキドキ たつ「大乱闘?」 -- (L) 2010-11-23 16 33 42 まし「もうゆるさねェッ!!《ブラストビート+3》」 じじ「ちょっ!危ない!」 L「ひぇえええええ!」 ST「(⁀,_ゝ⁀)」 まし「《アクセル》《SW-MOONLIGHT+5》」 じじ「ひいいいいいいいッ!」ザシュッ L「ぎょぇえええええッ!!」ザシュッ ST「(⁀,_ゝ⁀)」カキィン! まし「さすが司令「艦」だな\\\」 -- (ましゅう) 2010-11-24 00 02 44 バサッ L 「なに!?視界が真っ白だがどういうことだ!?」 じじ「なんにも見えないよ!」 まし「白い布を被せた敵を・・・」 〝Demon s flail〟 まし「あの鈍器(フレイル)で叩き潰す、か。」 ST「ミンチがいいですか?それともミンチがいいですか!?」 L 「くそっミンチしかねぇ!?」 じじ「ミンチ以外の選択肢はないのか!?」 ST「わかりました!」 L 「なんにもわかってないぞ!?」 ドゴンッ!!! L 「いやああああああ!!!」 じじ「やめてくれえええええ!!」 ドゴンッ!! ドゴンッ!! ガスッ・・・ ドゴンッ!! L 「・・・・・・」 じじ「あ・・あ・。」 ST「次はなににしましょうか?」 まし「白かった布が真っ赤だな・・・」 -- (STー1) 2010-11-24 17 02 53 ST「あ~・・・これで遊びどうゲフンゲフン 戦力が・・・」 まし「そうだよ、敵はあの巨人ロボと悪魔。仲間割れしてる場合じゃないよ!」 (二人は犠牲になったのだ・・・) L「こ、こええええ・・・こえーよ。遠くから望遠鏡で見てたけど・・・」ボソボソ じじ「しかしあのロボは本当に高性能だな。人格まで同じとは・・・」ボソボソ ミラ「いつもあんな人と戦ってるんですか!?」 L「静かにしろっ・・・気づかれたら終わりだ・・・」ボソボソ -- (L) 2010-11-25 08 23 12 悪魔「ちょっと待て。今、敵の中に俺達も含まれた気がする。」 悪魔「瀕死の仲間を見殺しにするのか!?」 まし「そういえばそうだったね。」 ST「あの巨人ロボ、どうしましょうか?」 まし「なかなか手応えがありそうだ」 ST「アレならコレよりも頑丈かな・・・」 まし「その・・・なんていうか。もう離してあげて・・・。」 ST「わかりました。」 ズバンッ!!!! L 「おい!俺達のコピーが酷いことに!?」 じじ「ズバンッ!!っていった!?貫通した!!??」 ミラ「・・・・・」 ST「はい、作戦ターイム!」 まし「OK!」 巨人「・・・・・。」 -- (STー1) 2010-11-25 12 32 53 巨人「仲間を惨殺した愚者共が我らに勝てると思うなァァァァァァ!」グゥォォォォォォォォ L「すげえ、自分の2倍はあるハンマーを片手で・・・!」 じじ「何か分からないけどあの巨人には勝ってほしいな」 ST「少し待っててくださいね《絶対防護界》」 ガキィィィィィンッ 巨人「そんなものぉぉぉ・・・」ゴゴゴゴゴゴ L「司令官の結界と対等に・・・」 ミラ「」 じじ「あれじゃもう修復できないか・・・高かったのに」 -- (L) 2010-11-25 16 24 38 まし「《リフレクション》を重ねがけ。」 巨人「!?な・・・ッ!」 じじ「そういえばそんな魔術もあったね」 L「ご無沙汰だな」 -- (ましゅう) 2010-11-25 22 03 59 たつ「・・・zzZZムニャムニャ・・ラグ・・ロク・・10・・万発・・はっ・・しゃ」 -- (たつ) 2010-11-25 23 57 45 ST「全くわかっていませんね」 巨人「なんだと!?」 ST「今のは仲間を惨殺したのではありません!これは言わば、この程度のことなど何とでもないと確かめるための私の思いやりを込めた改心の一撃なのです!!」 じじ「そ、そうだったのか・・・。」 L 「騙されるな!っていうか言ってることメチャクチャじゃないか!?」 まし「とりあえずリフレクションはかけっぱなしでいいの・・・?」 巨人「思いやりの改心の一撃・・・だと!?」 ST「その通りです。つまり、あなたがあなた自身の二倍のハンマーを片手で振りかざそうとも、私は私を守るために全力でそれを押し返します!!」 じじ「そういうことだったのか・・・。」 L 「いやだから待てよ!それって結局自分のためじゃないか!?」 ST「Lさんはなかなか釣れませんね」 L 「当たり前だ!」 ST「はぁ。Lさんには思いやりの一撃が必要ですね。」 ゴンッ L 「ぎゃああ!!頭蓋が陥没したぁッ!?」 じじ「おおお!」 巨人「これが思いやりか!」 L 「絶対違うよ!?」 まし「巨人、頑張れ・・・。」 -- (STー1) 2010-11-26 02 01 12 L「巨人!ここはひとつ共闘しないか!?」 巨人「・・・なぜだ?我と貴様は敵だぞ!?」 L「確かに僕と君は《今は》敵だ!でも僕にとってあの紅い悪魔も 敵だと思っている!だから今、司令官を倒す為だけに協力してくれ!」 「それに奴が戦線離脱すれば後は戦力は大幅に減少する!そちらにとっても 利益があるだろう!?」 巨人「・・・」 じじ「でたぞ・・・Lの必殺技(No128)説得」 悪魔「・・・王手」ピシッ ミラ「うっ・・・逃げられない・・・」 -- (L) 2010-11-26 21 03 32 L 「巨人!共闘しないか!?」 巨人「よかろう。しかし、あの悪魔を倒した後はお互い敵同士ッ!!」 L 「意見は一致したらしいな!」 ST「ええ、そのようですね。」 L 「うわぁっ!聞いてたの!?」 ST「はい。最初から最後まで全部、一部始終を聞いていましたよ?」 巨人「何をしているのだ!早くその紅い悪魔を倒すぞ!!」 L 「司令官、日頃の恨みだぁぁぁあああ!!」 ST「私はその恨みを捻り潰します。」 ガシッ L 「くそっ!恨みを混めてるんだからやらせろよ!?空気読めよ!?」 ST「じゃあその空気を壊します。」 L 「もう常識が通じない!?空気読めないから壊すってなんだよ!?」 ST「時には大胆な発想というのも必要なのです。」 巨人「これでは攻撃する前に言葉で封じられてしまう!こうなったら・・・」 ヴォォオオオンッ!! 巨人「この手で捻り潰すまでだ!!」 ST「甘い。甘すぎます。あなたが今潰そうとしているのは・・・」 ヒュンッ L 「え?あれ?ってなんで司令官が巨人の上にいるnってぎゃあああ!!」 巨人「緑ぃぃぃぃいいいい!!!!」 ST「西瓜忍法変わり身の術(パクリ)ッ!!!!」 ミラ「その碁盤をぶち破る!!」 悪魔「なっ・・・なんだと!?」 -- (STー1) 2010-11-27 14 09 20 L「西瓜忍術・・・鉄壁繭」バララッ 巨人「す、すまない・・・」 L「僕よりも、早くこれを装着してくれ」スッ・・・ ST「どんな事が起きても私の方が正しいことを証明してみましょう」ンッンッンッ L「・・・」ザシュッ ST「・・・っ!?」 巨人「貴様の戯言なぞ・・・誰も聞いとらん!」ブォンッ じじ「・・・なんだ?司令官の言葉に反応していないぞ?」 まし「どうやら耳栓をしているみたいだ。視覚でしか状況を判断できないが 司令官の言葉を無視できるだけの価値はある・・・」 ミラ「チェックメイト!」 悪魔「基盤を接合する!」ガシャンッ -- (L) 2010-11-27 22 06 04 ST「目潰し!!」 L 「ぎゃああああああああ!!!」 巨人「なんだ!?とりあえず状況を把握しよう。どこにしまってたのか知らないが紅いヤツが懐から取り出した大型ドリルが緑の顔面に突き刺さっている・・・。しかもドリルが回転している・・・つまり。」 ドュルルルルルルルルルルルルルルル!!!!! L 「ぎゃあああ!!ドリル目潰しは反則だああああ!!!!」 巨人「緑ィィィィイイイイイイイイイ!!!」 ST「うるさいですよ。何事ですか?」 巨人「いやうるさいのはアンタのせいなんだって!気付けよ!?」 ドュルルルルルルルル!!!! L 「いやあああああ!!」 巨人「緑ィィィイイイイ!!」 悪魔「これで延長戦に持ち込む!」 ミラ「甘い、碁盤を裏返しにするとまた碁盤になっているのだ!!」 ガッシャァァアアアンッ!! 悪魔「なん・・・だと??」 -- (STー1) 2010-11-29 00 51 00 L「」ガッ ブチィッ じじ「自分の首をもぎ取ったぁぁぁぁぁ!?」 L「フンモォォォォラアアアア!」ジャギィィィン じじ「生えたぁぁぁぁぁぁぁ!?」 まし「妖精譲りの再生能力っ・・・!」 L「クラック&エラー! 司令官の動きをストップ!」 ST「・・・!?(喋れない!?)」 ガチィッ L「西瓜忍術《超陽電子大砲》巨人!これを装備して!」 巨人「よし! ターゲット補足! 3!2!1!」 ヂュヴォォォォォォォォォォォ 悪魔「・・・」 ミラ「基盤が・・・」 悪魔「まだあるぞ」 -- (L) 2010-11-29 18 45 17 ~冥界アビス 中央~ グロミ「後・・少し・・・なのに・・・ッ・・・」 グロミ「邪魔・・・しないで・・・ッ!」 ~地上~ 巨人「!?」 まし「様子が変だな・・・《リフレクションR1》 巨人「グルルルルァーッ!」 L「ちょwwwレーザー振り回すなwww」 ST「(しゃべれなくても戦えますからッ!)」ざしゅっ L「右足がああー!!」 -- (ましゅう) 2010-11-29 21 27 17
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※色々注意 蒼い水の星、地球。 そこに一つの飛来物があった。 勿論地球には常に星屑が吸い寄せられて、落ちてきている。 だが違う。それは星屑でも、ましてや隕石でも人工衛星でもなかった。 それは、宇宙船だ。 草木も眠る丑三つ時、とある山奥にそれは落下していった。 幸運にもそこの周囲には人家は無い。 よって衝突の爆音が騒ぎになるようなことも無かった。 クレーターの中、その中央にいまだそれの姿がある。 何たる強度か。相当の速度で地面に衝突したというのに、それには傷一つ見られない。 人類の常識では測れない未知の物質、または科学。 突然、それに動きが見られた。 涙滴型の宇宙船から伸び始めたのは、アンテナともとれる細い茎状の何か。 にょきにょきと天を目指し、そして不意に止まる。 刹那、光を放つ。 細いレーザーを幾重にも束ねたようなそれは、まるで光のカーテンだ。 それはぐるぐると、まるでレーダーのように回転し始める。 宇宙船の周囲、そこに生える木々を捉え、飲み込み、通過していく。 この光はどうやら無害のようだ。その証拠に、この光に晒された木々は何の変化もしていない。 ゆっくり、ゆっくりと回っていく光のカーテン。 そしてそれは一つの動く者を飲み込み、そして消えていった。 トラン○フォーマー ゆっくりうぉーず 今日も今日とて良い天気。 俺は日の光に誘われるようにして、散歩に出た。 特に目的は無い。ただなんとなくそこらじゅうをぶらぶらするだけだ。 そうしたらなんかいきなりゆっくりの集団に出くわした。 なんか懐かしい。最近はこうやっていきなりゆっくりと遭遇する事なんて無かったからなぁ。 まぁそんなことなどどうでも良い。どうせだから虐待でもしてやろうかと考え・・・・・・? なんだこいつらは。 なんとなく様子が変だ。まずゆっくりの集団と言ったが、正確にはゆっくりれいむの集団だ。 どいつもこいつもれいむばかり。大きさもほぼ同じ。 どうやら家族というわけではなさそうだが。 そして何より、一匹のれいむに対して複数のれいむが擦り寄っている。 一匹のれいむに夢中で、他のれいむ達は押し合いへし合いを繰り返す。 まるでバーゲンのときのおばさん達のような感じだ。 「れっれいむ!!れいむはれいむとゆっくりしようね!!」 「なにいってるの!!れいむはれいむとゆっくりするんだよ!!れいむはあっちいってね!!」 「れっれっれいむ!!れいむは・・・れいむは・・・んほおおおおお!!!」 「おさないでね!!れいむがれいむとすーりすりできないよ!!!」 「やだああああ!!!れいむがれいむとすりすりするのおおおお!!れいむはあっちいってねええええ!!!」 『・・・・・・・・・・・・』 なんだかすごく紛らわしい。 やれれいむがどうとか、れいむがこうとか・・・れいむしか言ってないじゃないかコイツら。 ちなみにれいむ達の意中のれいむはむっつりとした顔で押し黙っている。 見ていても面白いのだが、どうせだからちょっかいを掛けてみよう。 そう思いついた俺は、れいむ達に近寄っていく。 接近した俺に気付くれいむ達。 「ゆゆ!!にんげんさんだ!!」 「ゆっくりしていってね!!!おにいさんはゆっくりできるひと?」 「ゆわあああああああにんげんだああああああ!!ゆっぐりでぎないいいいいい!!!!」 「ゆ!!にんげんだね!!かわいいれいむにあまあまもってきてね!!」 「ちょっとおにいさんはひっこんでてね!!いまれいむたちはれいむのことでおはなしがあるんだよ!!」 「んっんほおおおおー!!れいむー!!んほおおおおおー!!」 それぞれの反応を返すれいむ達。 ゲスかったりそうで無かったりと様々な反応だが、それはまぁいい。 さて、件のれいむの反応は如何か。 『・・・・・・ぬ!?君は一体何者だね!?』 喋った。 いや喋るなら別に普通の事なのだが、なんか違う。 まず声がおかしい。れいむ種のあのなんともイラつくような声ではない。 もっと男らしく、それでいてセクシーな・・・・・・なんとも形容しがたい良い声だ。 「え、あ、あれ?なにこの声?れいむじゃない・・・・・・?誰・・・?」 思わずうろたえる俺。 もしかしてコイツはガ板ゆっくりと言う奴であろうか。 まさかの事態に動揺を隠せない。 『む、君は言語が通じるのか。良かった、今このまわりにいる生物はなんとも意思疎通がし辛くて・・・・・・』 つらつらと喋っていく謎のれいむ。 一言喋るたびにその口からは魅惑のヴォイスが流れ、俺を虜にしていく。 見れば周囲のれいむ達もその声に夢中なのか、全員がうっとりした顔つきで謎れいむを見つめていた。 『・・・・・・すまないが、私の話を聞いているかね?』 「へっ、はい!?聞いてます!!聞いてますとも!!」 反射的に声を上げる俺。 まずい。全然話聞いていなかった。 一体このれいむ、何者なんだ。 『申し遅れたが自己紹介をしよう。私は―――――』 瞬間、謎れいむの顔(というか身体全体)に黒い線が走った。 いや、これは亀裂だ。謎れいむの身体が開いていく。 中身は・・・・・・機械!?餡子ではない。 ガシャガシャという機械音と共に、謎れいむは変形を繰り返していく。 この姿・・・・・・。饅頭から人型への変形・・・・・・。そして機械の身体・・・・・・。 もしや。 『私の名は、コン○イ。レイムコ○ボイだ、よろしく』 知っている。 俺はこの姿、この者のことを知っている。 昔テレビで見た勇姿。まさか本当にいただなんて。 そう、俺の目の前には、鋼の巨人がその姿を現して――― 「って小せええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」 思わず絶叫する俺。 今目の前に立つ○ンボイは、せいぜい40センチほどの身長しかなかった。 それも当然だろう。れいむの身体は30センチ。元が小さければそりゃ変形しても小さいまんまだわな。 「ゆわあ!れいむがなんかすごくへんになっちゃったよ!!」 「かかか、かっこいいいーーーーー!!!」 「ゆぅ・・・このすがたのれいむもせくしぃーだよぉ・・・・・・」 「んんんん、んほおおおおおおおお!!!」 「とってもゆっくりしたかっこうだね、れいむ!!」 周囲のれいむどもも大騒ぎ。 つーか紛らわしい。お前らが言ってるのはれいむじゃなくてコンボ○だろ。 『小さい・・・?元々私のサイズはこれくらいだが・・・?』 「あ、なんでもない。こっちの話です」 とりあえずコ○ボイの疑問をスルーさせる。 一体何がどうなってるのか、聞いてみなくてはならない。 「あの、なんでそんなけったいな格好をしてるんですか・・・・・・?」 『ああ、この姿は・・・・・・まず、私達がこの星にやってきたところから話さねばなるまい』 そうして、レイムコン○イは話し始めた。 要約すると彼らはデスト○ンの宇宙船を追うも交戦状態になり、未知の惑星、即ち地球に墜落してきたとの事だ。 地球にはなんかすごいエネルギーが働いてて、そのままの姿では活動に適さなかったらしい。 そこで彼らは周囲をスキャン、惑星の環境に合わせた変身体(ゆっくりモード)を手に入れたのだ。 『ちなみに、エネル○ンの反応は君達が"ゆっくり"と呼ぶこの生物から出ている』 「マジで!?」 驚いた。 ゆっくりは不思議なナマモノだがまさかそんなエネルギーまで持っていたとは。 と言うかそんなものに擬態するなよお前、と突っ込みたくなる。 『我々の目的はただ一つ、この地球のどこかにいるデス○ロンの捕縛、回収だ』 「へぇー」 『良ければ、君達に力を貸してもらいたいのだが・・・・・・協力してもらえるだろうか?』 協力の申し込みをされる。 どうせ暇だし、手伝っても良いか。 「ああ、いいよ。俺でよければいくらでも協力させてもらう」 「れいむたちもきょうりょくするよ!!!」 「さっさとおしごとかたづけて、れいむたちとゆっくりしようね!!」 「んほほーーっ!!」 まわりのれいむ達も賛成の声を上げる。 ていうか五月蝿い。別にお前らなんか糞の役にも立たないだろうに。 『フッフッフ・・・・・・。そうはさせんぞ、サイバ○ロン!!』 「っ!?何だ、一体!?」 『その声は・・・・・・まさか!!』 背後を振り返る。 そこにはゆっくりまりさの集団がいた。一匹のまりさがずずいと前へ進み出ている。 まさか。 「ゆっへっへ。おまえら、まりささまたちのつよさにおどろくのぜ」 「そうなのぜ。にんげんはころされたくなかったらあまあまもってくるのぜ」 「さぁまりささま!いっちょそのかっこいいおすがたをみせてあげてくださいなのぜ!!」 『ふっふっふ・・・・・・。メガ○ロン、変~しっん!!』 「やっぱりーーー!?」 やはりまりさの顔が割れ、そこから機械の身体が覗いている。 ガシャンと言う機械音と共に、人型へと変身を遂げるそいつ。 ○ンボイの永遠のライバル、破壊大帝メ○トロンだ。 『貴様とはつくづく縁があるらしいなコン○イ!!まさかここまで早く逢えるとはなぁ!!』 『メガトロ○、貴様・・・・・・!!』 『おっと、今は貴様と戦うつもりは無い。俺様の目的は・・・・・・』 なんか問答を始めた二人。いや二体? とりあえず邪魔をするのも悪いので突っ立って傍観する。 『・・・・・・貴様の協力をしようという、そこにいる地球人の抹殺よ!!』 「え、俺!?」 いきなり話を振られて驚いた。 というか俺が標的だと!? ヤバイ。 『こいつらに協力されては少々厄介なのでなぁ~。早々に始末させてもらうわ!!』 『危ない!!伏せろ!!』 ○ガトロンが俺に向かって右手の山高帽子、そこから覗くレーザーライフルを俺に向ける。 しまった。いまからでは回避が間に合わない。 このままでは、撃たれる。 『死ねぇ!!』 メガ○ロンからレーザーが発射された。 くそ、いきなりこんな所で俺の人生終了か。急すぎる。 目を瞑り、腕を前に組み襲い来る攻撃に備えて・・・・・・。 ぴっ。 じゅっ。 「熱っぢ!!!」 熱っちぃ。 腕がちょっと焦げた。思わず涙目になる。 ってあれ?もしかして、今のレーザーってこんなもん・・・・・・? 『な、なにぃ!?バカなどういうことだ!!』 『良かった、無事だったか!!』 「ゆえっ!?どういうことなのぜ!!」 「おにいさんだいじょうぶーー!!?れいむがぺーろぺーろしてあげるね!!」 俺の無事を知ってどよめく外野。 あれ、もしかしてこれは・・・・・・。 こいつらゆっくりに擬態しちゃったから能力もゆっくりナイズドされてる? そうとわかれば最早怖くない。 つかつかとマリサデス○ロンに歩み寄り、足を上げる。 『むっ、何者だ貴様!!何故俺様のレーザーを喰らって生きて・・・ぐあっ!!!』 蹴る。それだけで全長40センチのメガトロ○はすっ飛び、木に叩きつけられた。 すげぇ弱い。なんか抱いていた幻想を壊されてすごい悲しくなってきた。 『今だ!!サイバト○ン全軍、突撃ーっ!!』 「「「「ゆっゆおー!!!」」」」 すかさずコ○ボイの激に応え、れいむ達は突進していく。 いつの間にれいむ達はサ○バトロン軍に入っていたんだ。 『く、くそっ!!デ○トロン全軍攻撃ーッ!!』 「「「「ゆっくりしねぇぇぇぇ!!!」」」」 負けじとデス○ロンも突撃する。 途端に泥沼の混戦模様となった。 『カーッ、ペッ!』 『私が、主役だああああァァァァッ!!』 「のろまなれいむはゆっくりしねぇっ!!」 「いばってるまりさはゆっくりできなくするよぉっ!!」 「ゆぎゃあ!ばりざ、ごべんなざいいいいいいぃぃぃ!!」 「あやまっても!ゆっ!おそいんだぜ!ゆっ!このまま!ゆっ!じねっ!ゆっ!」 「ばりざよりあっぢのばりざをごろじでねえええぇぇぇえ!!?」 「だめだよ!!ゆっくりできないまりさはゆっくりしね!!」 「んほおおおおおおおおおお!!!!」 「どぼじででいぶに礼ぱーがいるのおおおおお!!!?」 「ゆっくりしようね!」 「いっしょにゆっくりしようね!!」 果て無くうぜぇ。 しかし暫くすると均衡は崩された。 やはり司令官がダメージを追っていた分、サイバ○ロンが優位になってきたのだ。 『○ストロン軍、撤退、てったーい!!』 「「ゆっくりにげるよ!!!」」 「にげおくれたまりさはそこでしんでね!!」 「「「どぼじでぞんなごというのおおおお!!!?」」」 あっという間に草むらの影に消えていくデスト○ンとまりさ達。 残ったのは見捨てられたまりさ達の死骸と、大半が傷ついて動けなくなったれいむ達だった。 『むぅ・・・・・・勝ったはいいものの、こちらにも多くの犠牲が出てしまった』 「いだいよおおぉぉぉぉ・・・・・・」 「じぬ・・・・・・じんじゃう・・・・・・」 「むじろ・・・・・・ころじで・・・・・・」 ゆっくりモードに戻りながら眉をひそめるレイムコン○イ。 軽傷のものは痣ができる程度、重症はそれこそ身体の半分を失うといった状態など様々だ。 とりあえず見ているだけなのもアレなので、口を挟むことにしよう。 「大丈夫だと思うよ。こいつら数だけはいるから補充はすぐに利くって」 『いや、そういうことではなく・・・・・・』 「ほら、そうこうしている間に新しいれいむがやって来た」 「ゆゆっ!?ゆっくりしていってね!!!」 がさりと草むらをかき分け、新顔のれいむがやって来た。 そしてレイム○ンボイを一目見て、惚れる。 コ○ボイの注意が逸れている間に怪我したれいむ達を踏み潰しておいた。 「ゆゆっ!!とってもゆっくりしたれいむだね!!なにかれいむにてつだえることはない!?」 『それならば、サ○バトロン軍に入隊してもらえば嬉しいのだが・・・・・・』 「ゆっくりりかいしたよ!!れいむそのなんとかっていうところでがんばるね!!!」 勧誘成功。 こんな調子で集まったれいむ達を口説き、あっという間にサイバト○ン軍は人員の補充を完了した。 忙しいコ○ボイは既につぶれた饅頭のことなど覚えていないようだ。哀れである。 『我々は絶対にデス○ロンに負けてはならない!!それがこの星を守るためにも重要なことなのだ!!』 「「「「ゆっゆおーーーー!!!!」」」」 「おー・・・・・・」 こんな調子でレイムコン○イとれいむ達と俺の奇妙な戦いの日々が始まった。 果たしてコ○ボイはデス○ロンを捕まえることが出来るのか!? この地球は一体どうなってしまうのか(彼らごときにどうにかなるとは思えないが)!? それはこれからわかる。まだまだ戦いの日々は戦ったばかりである!! 戦え!超ゆっくり生命体トラ○スフォーマー! 以下に、戦闘の様子を(あまりにも低レベルな争いなので)台詞だけ抜粋する。 『私にいい考えがある』 「ゆゆ!?みんなー!れいむがゆっくりしたさくせんをかんがえたってー!」 「いかんその台詞はフラグだ」 『なんだとデスト○ン』 『こいつらはただの饅頭だと言ったのだこの愚か者め!』 「「「「「どぼじでぞんなごどいうのおおおおおぉぉぉ!!!?」」」」」 『よーし皆、目を瞑れ。 饅頭を食べた人は正直に手を上げなさい。正直に言えば私は怒らない』 「「「「「・・・・・・・・・」」」」」 『誰もいない!先生怒るぞ! 本気と書いてマジで怒るぞ!!いいのか!!!』 「「「「「・・・・・・・・・・・」」」」」 余談だが、後に俺達はドスまりさサイズのユニ○ロンと戦ったりした。 (主に俺が)ユニク○ンをフルボッコにするのだが、それはまた別のお話。 おわれ ――――― 書き溜めです。 もうすぐ映画公開だしムラムラして書いた。反省している。 レイムコ○ボイ(CV:子安○人)、マリサ○ガトロン(CV:千○繁)でお送りしました。 このSSに感想をつける
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軍事でゆっくりを殺す話しも作ってるけど、知識やらが生半可だしで停滞中。40kbとか冗談じゃない…。 俺は銀バッヂのれいむを飼っている。ある日れいむが野良のまりさと番になりたいというので、すっきりを禁止してまりさも銀バッヂを取ることで承諾した。 まりさは2ヶ月掛かって銀バッヂを取得した。晴れて2匹は番になった。今度はおちびちゃんが欲しいと案の定言ってのけたので、すっきりを禁止した事を強く言い聞かせた。 2匹ともガッカリしたような表情になった。だが、「おちびちゃんはゆっくりできるんだよ!」といい再度俺に向かって説得してきたが俺は「おちびちゃんはゆっくりできない!」ときつく言ってその場を後にした。 そして、今日俺が仕事から帰ってくるとれいむは妊娠し、まりさはきゃっきゃきゃっきゃとはしゃぎ回っていた。 「…おい、どういうことだ…」 「ゆ!おかえりなさいおにいさん!れいむにおちびちゃんができたんだよ!」 「おかえりなさいおにいさん!れいむついにおかあさんになれたよ!うれしいよ!」 俺は考えるよりも早く、まりさとれいむに蹴りを見舞っていた。 「ゆごぼぉ!!」「ぶげええ!!」 「い、いだいいいいいいい!!!!」 「どぼぢでごんなごどずるのおおおおおお!!!?」 「言ったよな。すっきりは禁止だって。子供が出来たら全員潰すって。」 「「ゆ゙っ!?」」 「で、でもおちびちゃんはゆっくりできるんだよ!」 「俺はゆっくりできないと言ったよな?」 「ゆ…」 「おにいざんおねがいしまず!!れいむおかあさんになりたいんでず!ちゃんとしつけもしまず!えざもいままでどおりでいいでず!おにいざんにめいわぐかけまぜんがらあ!」 「ゆ!まりさからもおねがいだよ!ちゃんとしつけさんするからおちびちゃんをうませてね!」 「…いいだろう。ただし1匹だけだ。」 「ゆ?」 「ゆ、じゃないだろう。4匹の赤ゆっくりの内1匹だけ選べ。残りの3匹は潰してやる。」 「…ゆううううううううううううううううう!?」 「だ、だめでしょおおおおおおおお!!おちびちゃんにそんなことしちゃあああああああ!!!」 「嫌だというなら赤ゆっくりも、お前らもまとめて捨ててやる。野良で生きてけるのかな?生ゴミを食えるか?車に轢かれるゆっくりは多いぞ。」 「ゆぐぐぐぐ…」 「ゆ…わかったよおにいさん…まりさはまりさににたこのおちびちゃんをえらぶよ…」 「ゆ!?なにいってるの!れいむにそっくりのこのおちびちゃんがいいでしょ!」 「「ゆぎぎぎぎぎぎ…」」 「お前ら慌てるな。生まれてから選べばいいさ。」 「ゆ!そうするよ!いちばんかわいいこをえらぶよ!」 「そうだね!うまれてからえらべばいいよね!」 2日後に赤ゆっくりは生まれた。ポトポトポトポト…赤まりさ2匹と赤れいむ2匹だ。 「「「「ゆっくちしていっちぇにぇ!!」」」」 「「ゆっくりしていってね!」」 「ゆゆー!とってもかわいいよ!」 「しゅーりしゅーり♪」 「ゆゆーん♪すーりすーり♪」 「おきゃあしゃん!れいみゅおにゃかすいちゃあー!」 「ゆ!おちびちゃんたちはくきさんをたべてね!」 「「「「むーちゃむーちゃ…ちあわちぇー!!!!」」」」 「ゆ!おちびちゃん!たべながらしゃべるとこぼれちゃうよ!おしょくじちゅうはしゃべらないでね!」 「「「「ゆ?むーちゃむーちゃはちょっちぇもゆっくちできりゅよ?」」」」 「よごれたらおにいさんにめいわくがかかるんだよ!ゆっくりりかいしてね!」 「「「「ゆ?おにいしゃん?おにいしゃんっちぇだりぇ?」」」」 「おにいさんはれいむたちのかいぬしさんだよ!とってもゆっくりできるんだよ!」 「あそこにいるのがおにいさんだよ!ゆっくりあいさつしていってね!」 「「「「おにいしゃんゆっくちしちぇいっちぇにぇ!!!!」」」」 「おちびちゃんはゆっくりできないから、さっさと死んでね!」 「「「「ゆ!?」」」」 「ゆ!?おにいさんおちびちゃんにひどいこといわないであげてね!」 「俺はおちびちゃんはゆっくりできないって言ったよな?なんでそいつら相手に返事しなきゃいけないわけ?ふざけんなよ?」 「ゆ…おにいさんごめんなさい…」 「ゆ~!おきゃあしゃんをいじめにゃいでにぇ!ぷきゅう!」 「ゆ!おちびちゃんぷくぅするのをやめてね!おかあさんおこるよ!ぷんぷん!」 「ゆうううううう!?なんぢぇええええええええ!?」 「おにいさんはゆっくりできるひとなんだよ!ゆっくりりかいしてねってさっきいったでしょ!」 「ゆやあああああああん!どぼちちぇしょんにゃこちょいうにょおおおおおおお!!!?」 「ききわけのないこはすてるよ!ゆっくりおにいさんにあやまってね!」 「ゆぐ…おにいしゃんぎょめんにゃしゃい…ゆぐっ…」 「ゆゆ!それでいいんだよ!よくあやまれたね!おちびちゃんはえらいよ!すーりすーりしようね!」 「しゅーりしゅーり…」 「ゆゆ!?れいみゅみょやりちゃいよ!」 「まりちゃもまりちゃも!」 「まりちゃもしゅーりしゅーりしちゃいよ!れいみゅばっかりじゅるいよ!」 「おい、お前らあの約束は忘れてないよな?一匹だけ選んでおけよ。」 「ゆ…わかってるよ…でももうちょっとまってほしいよ…」 「まりさからもおねがいするよ…」 「ああ、いいぞ。時期が来たら俺から教える。」 ~~~~ 「おきゃあしゃんおにゃかすいちゃあ!」 「まりちゃもおにゃかすいちゃよ!」 「れいみゅにょぽんぽんがぺこぺこぢゃよ~」 「ゆっくちごはんしゃんちょうらいにぇ!」 「ゆゆーん♪ちょっとまっててね!」 「おにいさん!えさをちょうだいね!おちびちゃんたちおなかへってるよ!」 俺は餌を皿に盛りつける。 「ゆゆーん!おちびちゃんたちゆっくりいただきますをいおうね!」 「「「「ゆっくちいただきましゅ!」」」」 「むーしゃむーしゃ…きょれかちゃいいいいい!!!」 「はしゃんがおれちょうだよおおおおおお!!」 「「かちゃいよおおおおおお!!」」 「ゆ!おかあさんがやわらかくしてあげるからね!むーしゃむーしゃ…ぺっ!」 「「「むーちゃむーちゃ…ぎょくん!」」」 「むーちゃむーちゃ…ちあわちぇえええええ!!!」 「ゆ!おちびちゃん!おしょくじちゅうはしゃべっちゃだめっていったでしょ!」 「ちあわちぇーはちょっちぇもゆっくちできりゅんぢゃよ!ゆっくちしゃせちぇくりぇにゃいおきゃーしゃんはゆっくちちね!」 「ゆがーん!どぼぢでぞんなごどいうのおおおおおおおおおおお!!!」 「ゆ!おとーさんそんなこというおちびちゃんはきらいだよ!ゆっくりあやまってね!ぷんぷん!」 「にゃんぢぇえええええええええええええ!!!おちょうしゃんもだいっきりゃいぢゃよおおおおお!!ゆわああああああん!!」 「「「むーちゃむーちゃ…ぎょくん!」」」 赤れいむは咀嚼中に「しあわせー」というもんだからボロボロと餌がこぼれているのだ。 咎めた親まりさと親れいむに対して、泣きわめきながら死ねと言っている。俺はそろそろ頃合いかと思い行動に移す。 「おい、そろそろ一匹選んでおけよ。」 「ゆ…れいむにはえらべないよ…」 「まりさにもえらべないよ…」 「じゃあ俺が勝手に選ぶぞ。このまりさにしよう。」 「「ゆ゙っ!?」」 「ゆゆー!おしょりゃとんぢぇるみちゃい!」 「おにいさんやめてね!おねがいだからやめてあげてね!」 「おちびちゃんはぜんいんいないとゆっくりできないよお!おねがいだよおにいさん!」 「約束は約束だ。言っただろ?銀バッヂの癖にそんなことも分からないのか?」 「ゆ…でもお」 「でもも糞もあるか。」 言うだけ言うと俺はガスコンロにフライパンを置き、サラダ油を少量入れ加熱した。 「ゆゆ?にゃんきゃぱちぱちいっちぇるよ!しゅぎょいよ!とっちぇみょゆっくちできりゅよ!」 「この中に入ったらとってもゆっくりできるぞ。まりさはいるか?」 「ゆ!はいりちゃいよ!はいりゃちぇてにぇ!」 「ゆ~!まりちゃもまりちゃも!」 「れいみゅもいれちゃちぇにぇ!」 「れいみゅゃもいれちぇえええええ!!」 「ああああああああ!!!おにいさんやめてええええええええええええ!!おねがいだがらゆっぐりざぜでええええええええええええ!!!!」 「おでがいじばず!おでがいじばず!!れいむがかわりになんでもじばずがらぞれだげはあああああああああああ!!!」 シュウウウウウウウウウウウウ 「ゆっぴいいいいいいいいいい!あちゅいよおおおおおおおおおおおおお!!!ゆっくちできにゃいいいいいいいいい!!!」 「「あああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!おちびちゃんがあああああああああああああああああ!!!」」 「ゆ?まりちゃどうかちたにょ?まりちゃああ?」 「ゆゆゆ…にゃんぢゃかゆっくちできないきがしゅるよ…」 「ゆー!まりちゃも!まりちゃもいれちぇにぇ!!」 「ゆぴゃあああああああああああああああああああ!!!あんよしゃんあぢゅいいいいいいいいいいいいいい!!!おきゃあしゃんたしゅけちぇえええええええええええええ!!!」 菜箸で暴れ回る赤まりさを押さえつける。 「ちゅぶれりゅううううううううううううううう!!ゆやあああああああああああああ!!ゆやあああああああおきゃあしゃんどびょちちぇたしゅけちぇくりぇにゃいにょおおおおおおおお!!!!」 3分ぐらい経つと、赤まりさのあんよは真っ黒焦げになっていた。 「ゆぴぃ!いちゃい…いちゃいよお…まりしゃのあんよしゃんぎゃ…あんよしゃん!?なんぢぇあんよしゃんぎゃうぎょきゃにゃいにょおおおおおおおおお!!!?まりちゃみょうおいかけっきょできにゃいいいい!!!」 「あ、ああ…おぢびぢゃんが…」 「どぼぢで…」 「にゃんぢぇええええええええええええええ!!!?」 「ゆわあああああああああん!ゆっくちできにゃいいいいいいい!!」 「ま、まりしゃははいりちゃいにゃんていっちぇにゃいよ…ほんちょだよ…」 「いちゃいいいい…いちゃいよおお…」 「ぺーろぺーろ…」 「ゆぴいい!!いちゃいいいい!!!やめちぇええええええ!!」 「おちびちゃんごめんね…だめなおかあさんでごめんね…ゆぐっ…」 「お、おにいざん…ひどいよ…どぼぢで」 「こういう約束をしたのは誰だ?お前らじゃないか。」 「で、でもお…」 「文句があるならどうぞ出て行け。ただしバッヂは置いていけな。」 「ゆぐ…のらさんはゆっくりできないよ…でもおちびちゃんはゆっくりできるよ…」 「まりさぁ…れいむのらさんでもがまんするよお…」 「どうぞどうぞ出て行け。野良になった所でチビの生存率は限りなく低いぞ。最悪全滅は免れない。お前達もいつ死んでもおかしくない。そうなったら誰がチビを育てる?」 「「ゆっ…」」 「じゃあ、この焼きまりさは俺がもらっていくな。」 「ゆ!おねがいだよ!ゆっくりさせてあげてね!」 「嫌だね。こいつはずっと、永遠にゆっくりすることができない。」 「なんぢぇえええええええええええええええ!!!?ゆっくちしちゃいよおおおおおおお!!」 「そ、そんなあ…」 「せめておちびちゃんにれいむたちをあわせてね…」 「ダメだ。お前達は二度と会うことが出来ない。まぁ気が向いたら会えるかもしれんがな。」 「「ゆ、ゆあああああああああああああああああん!!!!」」 「お、おちょーしゃん!?ゆっくちしちぇにぇ!ゆっくち!」 「まりしゃをちゅれちぇきゃにゃいぢぇええええええええええええ!!」 「ぷきゅう!れいみゅはおこるちょきょわいんぢゃよ!おねーしゃんをかえちちぇにぇ!」 「うっせーぞ!」 「ぴぎゅっ!…ゆぴゃあああああ!!いちゃいよおおおおおおおお!!!」 「おぢびぢゃんおにいざんにざがらっぢゃだめなんだよ…ゆっぐぢりがいじでね…べーろべーろ…」 「いちゃいい…なんぢぇえ…」 「じゃあな。」 「ゆんやあああああああああ!!おきゃあしゃんたしゅけちぇええええ!!おちょうしゃあああああああん!まりしゃはなれちゃくにゃいよおおおおおおお!!ゆっくちいいいいい!!!」 俺は焼け赤まりさを別の部屋に移した。移す際に食べ物をボロボロこぼす常習犯の赤れいむに威嚇されたが、軽く蹴り飛ばしてどかしておいた。 「ゆぴぃ…いちゃいよおお!おにいしゃんどびょちちぇきょんにゃにひぢょいこちょをまりしゃにしゅるにょおおおおお!!!?」 「お前の親と約束したんだよ。一匹だけゆっくりさせる代わりに、他のチビどもはゆっくりできなくさせるって。」 「しょんにゃあああああああああああああ!!!うしょぢゃああああああああああああああああ!!!」 「嘘じゃないさ。本当さ。それに俺は結構譲ってやってるんだぞ。本来ならお前は潰されて永遠にゆっくりすることになってたんだからな。」 「ゆきぃいいいいいいいいい!!!なんぢぇええええええええええええ!!!まりちゃゆっくちしちゃかっちゃだけにゃにょにぃぃぃぃ!!」 「お前の親は、お前がゆっくりできなくなる代わりにお前の姉妹から1匹だけ選んでゆっくりさせたいんだよ。ゆっくり理解してね。」 「ゆぎゅっ…ゆぎゅ…くちょおやあああああああああ!!よきゅみょまりしゃをうらぎっちゃにゃああああああああああ!!!!」 「ハッハッハッハッハッハ!!!!」 恨み節をブツブツと漏らすようになった焼け赤まりさに、俺は裁縫用の細い針を側面から1針ずつ刺していく…。 プスリ 「ゆぴいいいいいいいいいいい!!!いちゃいよおおおおおおおお!!やめちぇえええええええ!!」 プスリ 「ゆやああああああああああああああ!!やめちぇえええええええええ!!いちゃいいいいいいいいいい!!」 プスリ 「ゆああああああ!!!おきゃあしゃんたしゅけちぇええええええええ!!ゆっくちさせちぇえええええええええ!!」 プスリ 「ゆぴょおおおおおおおおお!!!ぷしゅぷしゅしゃんやめちぇええええええええ!!!まりしゃいいこにしゅるからやめちぇえええええええ!!!」 プスリ 「ゆんやあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」 そのまま連続で針を刺していった。中枢餡を傷付けないように、勘に従い慎重に…ゆっくりとプスリプスリ。 しばらくして、焼け赤まりさは文字通り「針のむしろ」となった。刺さった針から痛みが断続的に送られてくるが故に気絶は出来ない。吐きたくても吐いて死にたくても、痛みがそれを許さない。 「ゆぎゃぎぎぎゃぎゃぎゅぎょ…」 あんよを焼かれ、身動きが出来ずに体をモジモジとくねらせるのが精一杯のようだ。歯を食いしばり、目は上を見て白目の部分から大量の涙が出ている。 俺はオレンジジュースがポツポツと、蛇口の滴のように垂れるようにペットボトルを改造したものを焼け赤まりさの上に置いた。 滴となったオレンジジュースはぽたりぽたり…焼け赤まりさへと落ちていく。落ちる度に滴が身を伝い傷口を染みらせ、針を冷やし内部からキーンという筆舌し難い痛みを焼け赤まりさに味合わせる。 身を回復させるオレンジジュースも死ぬことの出来ない拷問のスパイスとなってしまった。 「ゆぎ…ゆぎぎ…ゆきぃん!!…ゆ…ゆぴぎ…ゆぐり…!」 これでいいだろう。俺はそう判断し、親まりさ達の元へと舞い戻る。 「ゆ!おちびちゃんおかあさんのおくちのなかにはいってね!」 「ゆゆ!これでおにいさんはおちびちゃんたちにてだしできないよ!」 「…何のつもりだ?」 「ゆ!もうこれいじょうおちびちゃんをいじめないでほしいんだよ!」 「約束を忘れたのか?」 「おぼえてるよ!でもおちびちゃんはゆっくりできるからそんなのむこうだよ!」 「ほう…いいだろう。」 俺は口の中に赤ゆ達がいることなど気にも留めず、れいむのもみあげを掴んで持ち上げた。 「いだいいいいいいいいいいいい!!おにいざんはなじでええええええええええ!!!」 「おきゃーしゃんをいじめりゅなあああああああ!!」 「ばーきゃ!ばーきゃ!じじいはゆっくちちね!」 「ゆえええええん!きょわいよおおおお!!!」 れいむからバッヂを外す。 「ゆ!?れいむのぎんばっぢさんかえじでね!ゆぼっ!」 うるさいので殴った。口の中の赤ゆ達にまで衝撃が伝わる。れいむの頬は赤く腫れ上がった。 「ゆぴぇええええ!!きょわいよおおおおおおお!!」 「いちゃいいいいいいい!!おきゃあしゃんたしゅけちぇええええ!!」 「ゆんやああああああああああああああ!!!」 「い、いだいいいいいいいいいい!!おぢびぢゃんおかあさんのおぐぢのながでしーしーしないでねぇ…」 バッヂを外されたれいむを、外へと繋がる窓を開けて投げ捨てた。 「ゆべ!」「ゆぴょ!」「ゆぴぃ!」「ゆぴゃ!」 「いちゃいよおおおおおお!!!」 「どびょちちぇきょんなこちょしゅるにょおおおおおお!!」 「ゆわあああああああああああああああん!」 投げ出した拍子に赤ゆ達が口の中から飛び出した。俺は窓を閉めた。 「い、いだいいいいいいいい…ゆ!?おちびちゃんだいじょうぶ!?…ゆ!?おにいさんまどをあけてね!ゆっくりできないよ!」 「おきゃあしゃんあちゅいよおおおおお!!!」 「のぢょがきゃらきゃらになりゅうううううう!!」 「ゆええええええええええええん!!」 「お、おちびちゃん…ま、まっててね…おにいさん!ここをあけて!おねがいだよ!じょーだんがすぎるよ!」 俺はれいむ達が入れないように窓を少しだけ開けてやった。 「ゆ!おにいさん!はやくここからいれてね!あとおちびちゃんたちにおみずさんをごーくごーくさせてあげてね!」 「断る。」 「ゆ!?な、なんでええええええ!?」 「これも約束だろ。選ばないならお前らまとめて捨てると俺は言っただろう。」 「そ、そんなあ…!」 「そんなも糞もあるか。これから野良でゆっくり死んでね。あ、ちゃんと選ぶ気があるなら今の内に入れてあげるよ。」 「ゆ…それは…」 「ふーん。じゃあゆっくり野垂れ死んでね!」 「まってええええええ!!えらびますうううううう!!れいむえらびまずがらああああああ!!!」 俺は泣きわめくれいむ親子を家へと戻してやった。それからちょっとして、まりさとれいむは真剣な表情で赤ゆ達を見続けている。 「おきゃあしゃん…まりしゃをゆっくちさせちぇにぇ!まりしゃいいきょにしゅるよ!」 「れいみゅ…いいきょいいきょしゅりゅきゃりゃえりゃんぢぇにぇ…」 「ばきゃなおやはゆっくちちね!おみゃえりゃのしぇいでまりちゃは…まりちゃは…ゆえええええええええん!」 「「ゆぐぐぐぐぐ…」」 「なあお前ら取りあえず2匹選んでくれる?」 「「ゆ?」」 「2匹選べって言ってるの。」 「ゆ!ひとりじゃないの?!ふたりなの!?」 「ゆゆ!ふたりもたすけられるならきまったもどうぜんだよ!」 「「せーの…」」 「「このおちびちゃんとおちびちゃんをえらぶよ!」」 「「ゆわーい!やっちゃあああ!!」」 「なんぢぇえええええええええええ!?きょのくしょおやあああああ!!!!」 ボロボロこぼす赤れいむが選ばれなかった。 「そうか分かった。ちなみに何でだ?」 「ゆ…このおちびちゃんはいうこときかなすぎだよ…」 「それにすごくことばづかいがわるいよ!あんなのおちびちゃんじゃないよ!」 「きょのくちょおやちねえええええ!!はじしらじゅ!!!」 「そうかそうか。よく分からんが分かった。」 俺は選ばれた赤れいむと赤まりさを掴み上げた。 「ゆ?おにいさんおちびちゃんたちをどこにつれてくの?」 言葉を無視して、俺は先程のフライパンに油が残っていることを確認すると火を再び点ける。 「…ゆ?にゃんぢぇまりしゃおねーしゃん…ゆ?ゆ?」 「ゆうううう?ゆっくちできりゅんじゃにゃいにょおお?」 「おにいさん?やめて!やめてね!やめてあげてね!」 「ゆっくり!ゆっくり!!!」 俺は赤ゆ2匹を掴むと、フライパンの中に落とした。 シュワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア 「「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!!!!!!!!!!!!!!!」」 「ゆぴょおおおおおおおおおおおおおおお!!あんよしゃんぎゃあぢゅいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!」 「なんぢぇええええええええええええええええええええええええええ!!たちゅけてくれりゅんじゃにゃきゃっちゃにょおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!」 菜箸で押さえつける。 「ちゅびゅれりゅううううううううううううううううううううううう!!!!!!あちゅいいいいいいいいいい!!やめちぇえええええええええええええええ!!」 「にゃんぢぇええええええええええええええ!!おきゃあしゃんたしゅけちぇええええええええええええええええ!!!ゆやああああああああああああああああああ!!!」 「「どぼぢでえええええええええええええ!!!?」」 あんよを焼かれた赤ゆ2匹を親まりさ達の前に置く。 「お、おねーしゃん!?」 「いちゃいいいいいいいいいいいい!!なんぢぇええええええええええええ!!」 「にゃんぢぇきょんにゃきょちょしゅりゅにょおおおおおおおおお!!いちゃいよおおおおおおおお!」 「おちびぢゃああああん!!!ぺーろぺーろ…」 「どぼぢでごんなごどずるのおおおおおおおおおおお!!!?」 「約束だろ。1匹だけ助けてやるって。」 「さっきふたりっていったでしょおおおおおおおおおお!!!!?」 「あれはゆっくりできなくさせる奴を2匹選べってだけだ。誰も2匹助けるとは言ってないだろ。」 「「ぞんなあああああああああああああああああ!!!!」」 「さあよろこべ!そこの糞れいみゅがお前らに許されたおちびちゃんだ。」 「「ゆうううううううううううううううううう?」」 「れいみゅはきょんにゃやちゅりゃはおやにゃんかちょ、おもっちぇにゃいからにぇ!」 「ゆぐぅ…」「どぼちて…」 俺は焼け針赤まりさのいる部屋に入り、赤まりさと針を奴等のいる部屋へと持ってきた。 「おにぇええええしゃああああああああん!?どぼちちぇえええええええ!!」 「「いちゃいいいい…お、おにぇーしゃんなんじぇえ…」」 「ゆやあああああああああああああ!!おちびぢゃんがどぼじでえええええええええええ!!!?」 「ぺーろぺーろしてあげるがらね…!」 「ゆぎぎ…きょっちくりゅにゃああ…ゆぎっ…ぎ!」 「「お、おちびちゃん!?」」 「ぎぎ…おみゃえりゃはゆぎぎ…まりしゃぎゃくるちむにょを…ちってたのちんでるげしゅおやなんぢゃあああああ!!!ゆぐぎぃ!…」 謎の愛憎劇が始まったところで、針を新たに焼けた2匹の側面に刺す。 プスリ プスリ 「ゆぴゃあああああああああああ!!いちゃいよおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!」 「いちゃいいいいいいいいいいいい!!ゆんやあああああああああああ!!!!」 「あああああああああああああ!!!やめてええええええええええええええええ!!!!!!」 「おちびちゃんにひどいごどじないでえええええええええええ!!!!」 「おねーしゃんにひぢょいこちょしゅりゅなああああああああ!!」 赤れいむが俺に体当たりしてくる。 「あっ!」 「ゆぴいいいいいいいいいいいい!!!!!!!れいみゅにょおみぇみぇぎゃあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!!!!!!」 「ゆわあああああああああ!!!おねーしゃんのおめめぎゃああああああああああああ!!!!!!」 「あーあ、お前がぶつかってくるから手を滑らしちゃったよ。どうしてくれるんだ。」 「ゆううううううううううううううう!!!?」 「ばかあああああああああああ!!!!!!なんでおにいさんにつっこむのおおおおおおおおお!!!」 「ゆやああああああああ!!!まりさたちはこんなできそこないをおちびちゃんにしたくないよおおおおおおお!!!!」 「いぢゃいいい…れいみゅのおびぇびぇ…ゆぎぎ…」 もちろん赤れいむの体当たり程度で、手が滑ったりなんてことはない。滑ったフリをして赤れいむの目に針を突き刺したのだ。 「あーあ、これでお姉ちゃんの片目は二度と何も見ることが出来なくなっちゃったね。お前どうしてくれんの?」 「ゆ!?ゆ!?ゆっくち!おねーしゃんゆっくち!ゆっくちしちぇいっちぇにぇ!ゆっくち…」 「ふじゃけりゅにゃあああああああああああああああ!!!おみゃえにゃんかいもーちょじゃないいいいいいい!!ちねえええええええ!!!」 「ゆうううううううううううううううう!?おにぇーしゃんしょんにゃこちょいわないぢぇええええええええええええ!!!」 「うるしゃいいいいいいいいいいい!!!おみゃえがこうなりぇばよかっちゃんぢゃああああああああ!!!!!」 「どぼちちぇ…ゆわあああああああああああああああああああああああああああああああん!!!!!!!」 「そんなに言うなら抜いてやるよ。」 「ゆ!ぬいちぇにぇ!おにぇーしゃんきゃらはりしゃんをぬいちぇにぇ!」 「ゆぎぎ…ぬいちぇえ…!」 「ま、まりしゃきゃらもぬいちぇえ…」 「おーし分かった分かった。今抜いてやるからな。」 俺は赤れいむの目玉に刺さった針を掴むと…抜くフリをしつつ、グリグリと動かした。 「ゆぴい!ゆぴい!いちゃいいいいいい!!はやきゅぬいちぇええええ!!ゆっぴいいい!!!」 「あれー?なんか抜けないなー?なんでだろー?やっぱれいむが体当たりしたせいかなあ?」 言いつつグーリグーリする。 「きょにょくしょれいみゅ!ゆぎぎっ!おまえのしぇいぢぇおにぇーしゃんがゆぎっ!…くるちんでりゅよお!」 「ゆっくちぎょめんなしゃい!ゆっくち!ゆっくち!…」 「ゆぴ!ゆびょお!…ゆっくちできりゅかあああああああ!!!…ゆぎぎょっ!…はやぎゅぬいちぇええええ!!!」 「おにぇーしゃんどぼちちぇしょんにゃこちょいうにょおおおおおお!!!れいみゅはたしゅけようちょしちゃだけにゃんだよおおおおお!!」 「ゆわわわわわ…」 「おにいさん!はやくぬいてあげてね!まりさからのおねがいだよ!」 「そーだ。引いてダメなら押してみろって言うよね。」 俺はわざわざお願いをしてきたまりさに向かっていうと、赤れいむの目玉に刺さった針を一気に押し込んだ。 「ゆぴゃぴゃあああ!!ゆぴ!ゆぴ!ゆぴち!ゆくち!!ゆく…ゆぴいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!」 針が背中から突き出た。俺は突き出た針の先端を掴んで赤れいむから抜き取った。 「おーい、生きてるか-? あ、ダメですなこりゃ(笑)中枢餡がやられちまったようで(爆)」 「お、おちびちゃん?どぼぢでえええええええええええええええええ!!!」 「おぢびちゃんへんじじでええええええええええ!!ぺーろぺーろしちぇあげるからあああああああ!!!」 「おにぇえしゃんぎゃなんじぇえええええええええええええええええ!!!!」 「おみゃえのしぇいだろおおおおおおおおおおおおおお!!ゆぎぎ…」 「ゆぐ…どぼぢで…れいむのおぢびぢゃんばっがり…」 「おにいざん…ぜめで…おちびちゃんをまいそうしでほしいよ…」 「埋葬?いいよ分かった!」 俺は針地獄を味わっている2匹と死んだ1匹を抱え、庭への窓を開ける。 「お、おにいさん?なんでいきてるおちびちゃんたちももってくの!?」 「ゆゆ!?やめでね!おちびぢゃんをがえじでね!」 「おにぇーしゃんにひぢょいこちょ」 「「おまえはだまってろおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!」」 「ゆわあああああああああああああああああああああああああん!」 庭に出た俺は窓を閉め、赤ゆ3匹を地面に置いた。そして立てかけられているスコップを手に取りザックザクと庭に穴を掘る。 「ゆぎぎぎぎ…おにいしゃんにゃにしちぇるにょ…ゆぎ…」 「ゆぎ…ぎゃ…ぴょ…ゆっきゅ…ゆぎゅ…ゆぴぴょ…」 ある程度深く掘れたところで、俺は赤ゆ3匹を穴の中に投げ入れた。投げ入れると針が深く刺さったり響いたりで悲鳴が聞こえた。 針だらけの赤まりさの悲鳴は一段と大きかった。 「ゆっぴょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」 「ゆぎゃりゃあああああびゃびゃびょおおおおおおおおびょびょびょぴゃりゃゆくりゅああああああ!!!」 俺は続けて穴に土を被せ直す。ザックザックと土をかける。 「ゆぴょ…やめちぇにぇ…まりしゃたちにひぢょいこちょしにゃいでにぇ…」 「ゆぎ…ぎぎぎ…」 土をかける。 「ゆぴょおおおお!!やめちぇええええええええ!!うめにゃいぢぇえええええええええ!!!」 「ぎ…ぎぎぎ…」 すぐに埋め立てられた。スコップで土を叩くと悲鳴が聞こえた後、断末魔が聞こえた。 「くるちいいいいいちゅびゅりぇりゅうううううううううう…ゆぴょおっ!!…もっちょ…ゆ…」 「ゆぎぎぎぎぎ…ゆぴゃ…もっちょゆぎぎしちゃ…」 「ゆぎぎしちゃかった」って何だそれ。俺は窓に張り付く涙目の親2匹にどくよう言い、窓を開けて部屋に戻った。 「おぢびぢゃん…どぼぢで…」 「おにいさんなんでごんなひどいごどずるの…?」 「約束だよ。忘れたか?」 「そんなぁ…」 「さて、お前らに話がある。あの生き残った赤れいむを育てても殺しても俺は何も言わない。 だが、お前らは後で去勢する。この赤れいむを殺したらおちびちゃんは二度と育てることが出来ない。どうする? 「ゆぎぎぎ…」 「ゆうううううう…」 「おみゃえりゃにゃんきゃおやじゃにゃい!ゆっくちちね!ばーきゃばーきゃ!」 「さあ、選ぶんだ。」 「ゆぎぎぎぎぎぎぎ!!!」 「ゆぐぐぐぐぐぐぐぐ!!」 「赤れいむを生かせば、赤れいむはお前らの言うことを聞かないぞ。大きくなったらお前らのことを殺すだろう。餌もいままで通りだから殺される前に、お前らが飢えるだろう。」 「ゆっぎっぎっぎっ!!!!!!」 「ゆぎぐぐぐぐぎぐぐ!!!!」 「赤れいむを殺せば、お前らは今まで通りだ。なんの不自由もなく暮らせる。でもおちびちゃんは二度と作れないし、育てることもできない。」 「ゆがっぎ…ぎぎぎ…」 「ゆぐぐ…ゆうう…」 「さあ、選べ。選ぶんだ。選べ…選べ…選べ…選べ選べ選べ選べ選ぶんだー!!!!!!」 「ゆがあああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」 「ゆぎいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!」 結局、親達は赤れいむを殺すことにした。自分たちでは手を下したくないので俺にやれという。しかも優しく殺してくれという。俺は火を使って優しく殺してやった。 「ゆぴょおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!あちゅいいいいいいいいいいいいい!!!どぼちちぇきょんにゃ…あちゅいいいいいいいいいいいいいいいい!!もっちょゆっく…」 「やさしくころしてあげるっていったでしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 「どぼぢでええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!」 「優しく殺してやったじゃないか。出来るだけゆっくりできないように…それが躾ってもんだろ?愛の鞭ってやつだ。だから優しいと同義になる。」 「「ちがうでしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」」 色々とうるさい2匹だったが、去勢餡とかいう去勢薬品を買ってきて2匹に注射した。 2匹はそれからも色々と子作りに励んだが、茎も生えず妊娠しなかった。ごく希に茎が生え赤ゆが実っても底面から餡子が漏れ出し生まれることなく死んでしまった。 胎生型妊娠をしても大抵はドロリと産道から餡子が漏れて終わりだった。やはりごく希に赤ゆが生まれることがあるが、足りないゆっくりな上に数分で死んでしまうのだ。 2匹は何度も何度も子作りに励んだ。ようやくできても子は死んだ。2匹はやがて子を持つ夢を諦めた。 俺はそんな2匹を見かねて、野良ゆっくりの親子から赤ゆを分捕ってきた。 「ゆべええええ!!どぼぢでごんなごどずるぶべぇ!!!」 「ちゅびゅれりゅうううううう…ゆぴぃ!!」 「おにぇえしゃんぎゃどぼちちぇあびゃあっ!!!」 「はなちちぇにぇ!はなちちぇにぇ!ゆんやあああああ!!おきゃあしゃあああああああん!!!!!」 分捕った赤ゆは2匹とは似ても似つかない、ゆっくりありす。俺は2匹の前に赤ありすを差し出した。 「その赤ありすは野良だ。今日俺がこいつの親や兄弟をいくらか殺してきた。」 「ゆぐっ…おきゃあしゃんどきょ…?…おばしゃんはだりぇ…」 「ゆ!まりさはまりさだよ!ゆっくりしていってね!」 「れいむはれいむだよ!ゆっくりしていってね!」 「ゆ…ゆぐ…おきゃあしゃんあいちゃいよ…」 「このありすは将来レイパーになるかもしれない。餌も今まで通りだから、この赤ありすが大きくなったらお前らはやはり飢え死にするかも知れない。行儀が悪いから沢山お仕置きをされるだろう。」 「育てないというならこいつは潰す。赤ありすが苦しんでも、お前らが苦しんででも、それでも育てたいか…選ぶんだ。」 俺は難しい顔をして悩むれいむとまりさに向かって再び言う。 「さあ、選ぶんだ。」 終
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※注意 ギアスネタは特にありません。 小鳥の囀りと朝の空気が耳に心地よく私を眠りから解き放った。 気持ちのいい朝だと今日一日頑張れる気がしてくる。 朝日もこんなに素敵にキラキラ世界を照らして 「ゆっかりしていってね!」 とてもいらついたので踏んでおいた。 「ズギマ゛!」 朝ご飯にしようと棚から出したまま放置してそのまま眠ってしまったようだ。 このゆっくりスキマはゆっくりには珍しく中身が納豆という甘くない素材なのでごはんのおかずに重宝する。 ただやかましい上にうっとうしくすぐ箱から逃げ出すのが難点だ。 ならさっさと中身を取り出してそれを採っておけばいいとまわりは言うのだが私にはこだわりがあった。 「よっと」 「ゆっ?」 ゆっくりを抱え込んで足で固定する。 「お兄さんの足少女臭がするよ!」 臭くて悪うございましたね。 悪態をつきつつナイフでゆっくりの頭を切り開いて中の納豆に箸を突き刺した。 この臭い、やっぱり納豆はこうでないといけないと思いうんうんと頷いた。 「ズギャマ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!な゛に゛を゛ずる゛の゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!」 スキマ納豆は頭から直接ご飯にかけるのが一番うまいというのが私の持論だ。 賛同者は少ないがこれだけは譲れない。 私はタレを中身に少々垂らすとゆっくりとかき混ぜ始めた。 「ゆ゛っゆ゛っゆ゛っゆ゛っ」 ゆっくりが激しく痙攣を始めるが足でしっかり押さえつけているので大丈夫だ。 その時玄関から戸を叩く音が鳴り響いた。 「ちょっとー!○○さーん!」 全く人の朝食を邪魔するとは無粋な奴である。 私は仕方なく納豆の粘着力でゆっくりの傷口を接着して玄関に向かった。 「はー、また畑をゆっくりが荒らしてると」 「なんとかなりませんかね」 玄関先で眉根を寄せた農家の男の苦情を朝っぱらから聞くことになるとはなんとも憂鬱な話だ。 ちなみに何故こんな苦情を朝から聞く羽目になっているというのかと 私は里の長の補佐する人々の下っ端、要は役所の職員のようなものとして住民の苦情解決係 つまるところなんでも屋のようなものをやっているので朝からこうして苦情を聞いているわけである。 「あーあれだ、加工場から出てるゆっくり除けというのが出てるじゃないですか あれを畑の周りに置けばいいんじゃないですかね」 「畑の周りにずらーっと置いていたら金がかかって仕方がありませんよ 里のみんなが困っているんだからそちらの方でなんとかしてくださいよ、ねぇ?」 「うーん、まあ追々対策を考えて行きますから今日はこの辺りで…お互い朝ごはんもまだでしょう」 「ほんとにもう、頼みますよ!」 そう言って農家の男は肩を怒らせて帰っていった。 苦情はちゃんと受付通して言ってもらいたいものである。 「さて、納豆をほっぽりっぱなしだったな」 気を取り直して私は家の中へ戻っていった。 「私の中身を食べようとするつもりだよ、おおこわいこわい」 食卓に戻ってきた私に開口一番でゆっくりはそんなことを言った。 「生きたまま中身を取り出して直接ごはんにかけようとしたんでしょう? 野蛮極まりない、なんて醜いんでしょう」 おかしい、このゆっくりはこんなしゃべり方をするゆっくりだったろうか。 確か買ったときはもっと子どもじみたしゃべり方だったように記憶しているが 成長したにしてはいくらなんでも早すぎる。 これでも鮮度には気を使う方だというのにと首を傾げた。 調べてみようと思いむんづとゆっくりを掴んだ。 「離せ!離せこのゆっくり出来ない人間め!」 「うーん」 掴むとゆっくりは激しく暴れだした。 やはりさっきとは明らかに違うと再び首をかしげる。 まさかいつの間にか別のゆっくりと入れ替わったのだろうか、そう考えて頭を見るがやはりちゃんと切り開いた痕が残っていた。 食中毒でも起こしたら怖いので箱の中に閉じ込めておかずには別のゆっくりを食べることにした。 「お前さぁ、あの納豆の食い方やめろよマジで」 朝のゆっくりのことが気になり、上の空気味だったもののなんとか無難に仕事を終わらせ 同僚と途中まで道を共にしつつ帰路についている最中のことでだった。 同僚が言っているのは恐らくゆっくり納豆の食べ方のことだろう。 「一番うまい食べ方をして何が悪い」 「あのやり方すると臭いがすごいんだよ」 同僚が鼻をつまんで臭い臭いとジェスチャーした。 「納豆が臭くなくてどうする」 「物には限度ってのがある」 「いやそこまで酷くは無いだろ」 「酷いっての、お前の部屋入ると納豆の臭いがするし」 「流石にそれは気のせいだろう」 「いやいやマジで、まあやめなくてもいいけどもうちょっと控えろ 別に納豆だけが食べ物ってわけじゃないんだからさ、たとえば…」 そういうと同僚は道をそれて茂みに入り何かを探し出した。 「おい、何をやって…」 「こういうのでもいいじゃんか」 「あたいったらゆっくりね!」 何事かと思い声をかけようとするやいなや友人は青っぽいゆっくりを抱えて戻ってくると 私にぽん、と手渡した。 なにやら無駄に自信ありげな青い髪のゆっくりがこちらを見つめている。 「青系の食べ物は生理的に受け付けないんだが…」 その青い頭を見て眉をひそめる。 どうもこういう色の食べ物に対しては食欲がわかない。 「中身は別の色だろ、まあもって帰って納豆の代わりにおかずにでもしろ おっと、お前は帰りそっちの道だったな そんじゃ明日もしっかり職場出ろよ」 「当たり前だ」 たわいも無い会話を交わしているうちに別れ道まで来たのでお互いの家の方へとそれぞれ歩いていった。 「納豆の食べ方か…そういえばあのゆっくり、混ぜたまま放置していたんだな」 無理やり手渡されたゆっくりを眺めながらさっきの会話を反芻していてふと、朝のゆっくりがおかしくなった理由が思い当たった。 一つ家に帰ったら試してみるか。 家に戻ると私は同僚からもらったゆっくりを箱詰めにして保管すると 好奇心の赴くままに私は箸を手に箱を開けてゆっくりの頭部の傷にぽん、と手をかけた。 「ゆっくり出来ない人間風情が…離せ!離せ!」 ものすごく暴れだしたが私のあふれる好奇心には勝てない 指を二本添えて外側に引っ張るように撫でるとクパァ、と頭の傷を開かれた。 ぷぅんと納豆独特の臭いがあたりに広がる。 「い゛や゛ああああああああああ!生きたまま頭を弄られるのはい゛や゛あ゛あ゛あああ゛あ゛あ゛あ!!!!!!!!! や゛め゛てや゛め゛てや゛め゛てや゛め゛てえええええええええええええ!!!」 随分はっきりと自分がこれからされることを理解しているようだ。 やはり朝起きたときと同じゆっくりとは思えない賢さである。 この上中身をさらにかき混ぜたらどうなるのか、私の好奇心は高まった。 箸が糸を絡めながら大豆と大豆の間に突き刺さる。 奥まで入ったのを確認すると私はぐるぐると回し始めた。 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」 ねちゃりねちゃりと音を立て、大豆と大豆を繋ぐ糸がさらに複雑に絡み合っていく。 「ゆ゛っゆ゛っゆ゛っ、ごわ゛れゆ゛っ゛の゛ぉ゛ま゛たゆ゛っがりゆ゛っごわ゛れ゛っゆ゛っ ゆがゆ゛っゆ゛っん゛っがゆ゛がりゆ゛っじゃなぐなっでっゆ゛っぐの゛お゛…!! い゛や゛い゛や゛い゛や゛い゛や゛い゛や゛い゛や゛ゆ゛っがり゛んゆ゛っゆ゛っは゛ ゆ゛がり゛んどま゛ま゛でいだいどにいゆ゛っいゆ゛っいいゆ゛っいゆ゛っいいゆ゛っ!!!!!」 悲痛なその言葉とは裏腹にゆっくりの表情は恍惚としたものだった。 このゆっくりは自分が壊れていく恐怖をひたすら訴え続けていた、壊れた先に次はどんなものが現れるのか。 それが無性に知りたくて知りたくてたまらない。 泡立つほどにひたすら納豆を混ぜ続けた。 「…………………」 混ぜ続けること10分ほど、頭を納豆で接着しなおしたゆっくりはただただ虚空を見続けるだけの存在になっていた。 やはり無理があったのだろう、心が壊れてしまったようだ。 私はもっと面白い物が見られるかもと思ったのにこんな結果に終わってしまい少々落胆した。 こうなってしまっては仕方ない、明日の朝ごはんにでもしようと決めそのゆっくりはその場に放置して床に着いた。 夏の空気がねっとりと私の体にまとわりついているのを感じながら私は目を覚ました。 寝汗が酷く目覚めは最悪といったところだ。 井戸で水を汲んで顔を洗ったら早く朝ごはんにしよう。 「無い…無い!どこにも無い!」 昨日、放置していたゆっくりが消えていた。 それだけではない、箱詰めにして保管しておいた食用生ゆっくりが軒並み消えてしまっていた。 あの箱は加工場から販売されているものでゆっくりに逃げ出されるということはまず無いはずなのだがそれが軒並み空になっていた。 まさか夜中に泥棒でも入ったのだろうかと考え慌てて財布や貴重品があるかを確認しに走ったがそちらは大丈夫だった。 一体どうなっているのだろう、その日は朝ごはんは抜きでそのまま職場へ向かった。 あれから半月ほどが経った。 里では突然食品店などのゆっくりがどこかへ消えてしまう事件が多発し、私もその対策に追われていた。 事件はあの日、私の家からゆっくりが消えてしまった頃から始まっているようで私は何か得体も知れない胸騒ぎがして仕方が無かった。 博麗の巫女が動き出してくれればいいのだが同僚が異変解決を依頼しに行った所 「ゆっくりが居なくなったからってなんだっていうのよ、うるさいのが居なくなって静かになってちょうどいいじゃない」 という返事が返ってきておりこちらもまだ妖怪など危険な存在が関わっているという確信も無いので強くは言えず協力は絶望的と見られている。 仕方なく里長の指揮下のもとで調査することになり私もそのためにここ一週間はずっと里を歩き回っているのだが一向に手がかりは見つからない。 人間か、妖精のいたずらかはまだわからないが私には相手はかなりのキレ者だと感じられた。 「親父さん、胡椒とってくれ」 「あいよ」 そして今は調査の合間をぬって里のハズレにある屋台でラーメンをすすっている最中だった。 しかし今日はなんて落ち着かない日なんだろうか。 なんだかザッザッ、という耳鳴りがさっきから聞こえて仕方ない。 私は胡椒瓶を掴むと、ふと気になって外の景色を眺めるようとした。 この辺りは里に隣接するかのように青々と茂ったきれいな草原が見えるのだ。 それをみた時私は耳鳴りの原因、ひいては私がここのところずっと感じていた胸騒ぎの正体を見た。 「なんだ…あれ…!」 その存在に気づくと私はそれを確認するために即座に屋台を飛び出した。 「な、待ちやがれこの食い逃…な、な、な…」 「親父さん、すぐに…里のみんなに知らせてきてください」 草原を覆い隠すかのように、何千何万というゆっくりが里を囲んでいた。 「おい、なんだよこれは!?」 確認のために使わされた同僚が茶碗にいっぱい盛ったごはんを片手に叫んだ。 食事中に呼び出されたようだ。 他にも里の人間が何人も集まってきていた。 「私が聞きたいよ、一体何が起こっているんだ…」 何千何万…いや、何十万かもしれない それだけの数のゆっくりがゆっくり同士で諍いを起こすでもなくきちんと整列して静かに里を睨み付けている。 余りにも異常な光景に私は冷や汗がが止まらなかった。 『 ゆ っ か り し て い っ て ね ! 』 その時、ゆっくりの大軍勢から凄まじい数のゆっくりによる号令が飛ぶとまるで守矢の巫女が湖を引き裂くかのように ゆっくりの軍団が割れ、その間を通って一匹のゆっくりが姿を現した。 「里の代表は居るかしら」 大軍勢を代表するかのように現れたゆっくりはあのゆっくりスキマだった。 脇には他のゆっくりが数匹連れ添って歩いていた。 あああの青いのは私が同僚からもらったゆっくりだろうか。 「まさか…あの時の…」 「これだけのゆっくりを集めて…何が目的だ!」 驚愕の余りただ立ち竦んでゆっくりスキマと同僚の姿を見ているしかなかった。 「私達の目的は…私達ゆっくりに対して非道な行いを続ける人間達が住まう里の消滅、それだけですわ」 「なん…だと…?ふざけるなよ!博麗の巫女さえ出てくればお前らゆっくりなんていくら集まろうと簡単に」 「私達の斥候の情報によれば博麗の巫女は今神社で惚けていますから向こうからやってくることはまずありませんわ 私達の大軍勢を突っ切ってこの状況を知らせにいけるならどうぞどうぞ」 「くっ…もし里に何かあれば人間を糧にする妖怪達だって黙っちゃいないはずだ!」 「あれだけえばり散らしていた人間様もいざとなったら妖怪頼り、クスクスクス 確かにこの大軍勢をもってしても妖怪たちにはかないわしません ですがその前に里を滅ぼし、幻想郷から人間を駆逐してしまえば妖怪と人間のバランスは崩れ 人間を襲うことも異変を起こす相手の人間も居なくなればやがて妖怪はその存在意義を失い衰退していく 私達は逃げながら増え続けてその日を待てばいいだけ この幻想郷は…美しい私達ゆっくりのおうちになるのよ!」 「そんなこと…出来るわけが無い!」 「やるのよ、まずはその手始めに人間の里を滅ぼす」 「この…ゆっくり風情が…!」 「富みて奢る無きは易し 鼻につくわ、その人間特有の上から目線 美しく残酷にゆかりん達のおうちになるこの大地から住ね!」 その啖呵を聞いてゆっくり軍団から大きな歓声が鳴り響いた。 遂に言葉の無くなった同僚が膝をついた。 「私の…私のせいだ…私がお前を…」 どういう理由かは門外漢の私にはわからないがゆっくりスキマの中身をかき混ぜることで スキマの知能は飛躍的に向上し、その知能を最大限に利用してこうしてゆっくりの軍団を編成し里に攻め込んできたのだろう。 消えていったゆっくりはスキマの手引きでこの軍団に参加していたのだ。 幻想郷中のゆっくりが里を囲んで滅ぼそうとしている。 涙が頬を伝う。 私のせいで里が、幻想郷が壊れてしまうだなんて 取り返しのつかないことをしてしまった。 「あなたのおかげで前の私は壊れてしまったけれど おかげでこうやって仲間を集めてこうやって人間に反旗を翻すことが出来たわ ありがとう、それじゃあなたも壊れちゃいなよ」 そう言って後ろを振り向くとゆっくりスキマはゆっくり軍団の中に消えていこうとした。 「畜生、畜生ぉお!」 もはややけくそで手に持っていたものをブン、と投げつけた。 どうせならせめて一矢報いてから地獄に落ちようと思う。 「ちーんぽ!」 ゆっくりスキマの横に控えていたゆっくりみょんがさっと前に出て木の枝を口で振るい、私が投げつけたものは粉々に砕かれた。 「哀れね」 もはや一瞥もせずそのままゆっくりスキマがゆっくりの中に消えようとしたその時。 「ふぇっ…へっ…へっ…へくちっ!!! …ズビー、あたいったらかぜぎみね!」 同僚に貰った青っぽいゆっくりがスキマに向かってくしゃみをし、スキマはカチン、と凍りついた。 「ゆ、ゆー!?へくち!」 「へっくち!ゆかりんしっかりしてね!」 「⑨はゆっくり死ね!へっくち!」 周りのゆっくりも慌てながら、くしゃみをしている。 「あ…」 よく見るとさっき投げたのはラーメン屋から盛ってきてしまっていた胡椒瓶だった。 ちなみに右手には箸を持ちっぱなしだ。 「ゆかりんをゆっくりさせるよ!」 「ゆー!ゆー!」 頑張って体をこすり付けて凍りついたスキマを溶かしているようだった。 努力の甲斐あってかスキマの周りの氷は大体溶けたようだ、まだ霜は残っているが。 『ゆー!ゆかりんふっかつ!ゆかりんふっかつ!ゆかりんふっかつ!』 「ゆ、ゆー?」 大喜びする周りのゆっくり達となんだかボーっとしているスキマ。 「ゆかりんはやくしじをだしてね!にんげんたちをやっつけるよ!」 「ゆ?」 「しじをだしてね!」 「ゆー…ゆっかりしていってね!」 指示を仰ぐ側近らしいゆっくりにスキマはなんだかよくわからないといったようすでとりあえずいつもの挨拶を返した。 「ゆっかりしていってね!だよ!!!」 「わかるよー、ゆっかりしていってね!」 「ゆっかりしていってね!これでにんげんたちをたおせるよ!」 「ゆっかりしn…ゆっかりしていってね!」 即座に指示が伝わり次々とゆっかりしていってね!と叫んでいくゆっくり軍団。 部下の信頼厚いカリスマゆっくりである。 「な、なんじゃありゃ」 同僚や里の人たちはその光景を唖然としながら眺めている。 私にだけは何が起こったのかがピン、と来た。 「ゆっかりーん」 私はフランクリィにスキマに声をかける。 「ゆー?」 「いちたすいちはー?」 「ゆーん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・わからないよー!」 じっくり三十秒ほど考えたがわからないようだ。 予想がほぼ確信に変わる。 青ゆっくりのくしゃみで凍りつくことにより箸で中身をかき混ぜるのと逆の効果が発生したのだ。 細かいことはわからないが頭が固くなったということだろうか。 「ちょっと借りるぞ」 「あ、お前俺の昼飯・・・」 未だ呆然と眺め続けている同僚からごはんを奪うと私はゆっくりスキマの方にまっすぐ歩いていく。 「ゆ、にんげんはこないでね!」 「ゆっくりできないくせになんでこっちくるの?ばかなの?しぬの?」 「ゆかりーん、おいしいご飯があるよー」 「ゆー、ゆっくりもってきてね!」 『ゆ、ゆー?』 「はいこっちで食べるよー」 即座に近寄ってくる私を警戒する側近ゆっくり達であったがスキマが満面の笑でごはんを持ってきてね!というのでとめるにとめられないでいた。 困惑しながらこちらを睨み付ける側近ゆっくり達を無視してスキマを抱えあげて元いた方へと戻っていく。 「はやくたべさせてね!」 「……」 安全そうな位置まで戻ると私は以前切開いたゆっくりの傷跡を見た。 まだうっすらと痕が残っている。 思えば私があんな食べ方をしなければこんなことにはならなかったのだろう。 私は心からそのことを恥、反省した。 「だからこの食い方をするのは今日で最後だ」 そう一人ごちて右手に持っていた箸をゆっくりの頭に突き刺した。 「ズギマ゛ああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」 『ゆ、ゆかりいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいん!!!!!!!!』 ゆっくり達からいっせいに自分達の総大将の名前を呼ぶ声があがる。 「うおおおおおおおおおお!!!」 私はゆっくり達の悲鳴を無視して全快で豪快な勢いでかき混ぜるとそのままご飯にざばーっと納豆をかけた。 「うんめええええええええええええええええええええ!!!!」 あとはもうひたすら箸でお茶碗から口の中へ掻っ込む。 その間約30秒。 「食うの早っ…」 同僚も呆れ顔である。 「ゆかりんんんんんんんんんんんんんん!!!!」 「ひどいよ!あんなひとたちとはゆっくりできないよ!!!」 「ゆっくりゆかりんのかたきうちするよ!」 私は怒り心頭のゆっくり軍勢に向かって再びまっすぐ歩いていった。 「むこうからよってきたよ!とんでひにいるなつのむしだね!」 「自分からくるとかバカなの?しぬの?」 「ゆっくりしね!ゆっくりしね!」 気色ばむゆっくりたちをぐるりと一瞥すると私は側近だったらしいゆっくりを次々と踏み潰した。 「ぎゃあああああああああああああ!!!」 「ゆっくりできないいいいいいいいいいいいい!!!」 「わからないいいいいいいい!!わからないよおおおおおおおおおおおお!!!」 「指揮系統は潰したぞー、職員は害虫退治の時の装備で駆除に取り掛かれー、あと里の若いのに手伝ってくれるよう頼んできてくれー!」 私は里のみんなの方を振り向いて手を振った。 司令官を失い、指揮系統を完全に破壊されたゆっくり大軍勢と人間の戦いは いや、もはや戦闘はおろか虐殺でさえない、単なる害饅頭駆除であった。 「ゆかりんの敵はゆっくり討ゆゆゆゆゆ!?」 「いやああああ!おうちかえる!おうちかえるぅ!」 司令官の敵を討つために前進しようとしていたゆっくり十数匹と 恐慌して逃げ出そうっとしているゆっくりの一団が正面衝突した。 急いでいるところを邪魔されてお互い怒り心頭だ。 「はやくどいてね!おうちかえる!」 「敵前逃亡は銃殺刑だよ!ゆっくり死んでね!」 そのまま強行突破しようとした逃走ゆっくり達に対して仇討ち部隊がしかけた。 「敗北主義者はゆっくりし」 『どかないならゆっくりしんでねええええええええええ!!!!』 しかし如何せん逃亡ゆっくり達の方が数が多く、そのまま力押しでどんどん押しつぶされていく。 命がかかっているだけあって凄まじい気迫だ。 「ゆ゛っ、や、やべれっぽぉ!?」 圧力に負けて次々と潰されて餡子をぶちまけていく仇討ち部隊。 それから仇討ち部隊が逃走を始めるのにものの3分もかからなかった。 「ゆかりんの旗の下ゆっくりできない人たちをえいえんにゆっくりさせるよ!」 「ゆー!ゆっくり全軍前進だよー!」 しかしさらに向こうから今度は司令官が死んだことを知らずに攻め込んでくる一個大隊が現れた。 「ゆー!もうゆかりんは居ないよ!おうちかえるからどいぶぎぇ!?」 『じゃまだからゆっくりどいていってね!』 さらに強大な数の暴力に逃亡ゆっくり部隊もあっさりと餡子片になった。 そのまま進んでいくゆっくり達の前に私の後輩が立ちふさがった。 「ゆ!まずはこいつから血祭りにあげるよ!ゆっくりかかってね!」 『ゆー!』 流石にあの数に一斉に襲われるとまずいと思い駆け寄ろうとすると後輩は手の平をこちらに向けてそれを制した。 何をする気かと見ていると後輩はリーダーらしきゆっくりれいむを掴みあげた。 「ゆ、ゆっくり離し…ゆ゛ぎぃぃいいいい!!?」 「ずっ、ずずずずず…」 後輩はリーダーゆっくりれいむに噛み付くと中の餡子を吸い出し始めた。 「やっ、やべっやべで!ゆっくりでぎな…………」 『れいむうううううううううううううううう!!!』 そういえばあいつは甘いもの好きだったか。 後輩は皮だけになったゆっくりれいむを足元に捨てた。 口にたっぷり餡子をためて周りをにらみつけている。 「れ゛い゛む゛をがえじでえええええええ!!!」 「れ゛い゛む゛うう!!敵はとるからねええええええ!!!」 饅頭皮にすがりつく周りのゆっくり達は復讐を誓ったようだ。 「ぶふううううううううううううう!!!」 『うげえええええええええええ!?』 そんな感動的シーンを演じるゆっくり達に口にたっぷりためた餡子が吹き付けられた。 途端ゆっくり達は真っ黒に染まる。 「ひゃっはああああ!!!もう我慢できねぇ!!スィーツ祭りじゃあああああああああ!!!!」 「たすけてえええええええええええええええ!!!!」 本能的に恐怖を感じたゆっくりたちが悲鳴を上げた。 後輩はゆっくり達の中にダイブすると次々と齧り付いた。 復讐の誓いはあっさりと破られゆっくり達は蜘蛛の子を散らすように逃げ出した。 「あめええええ!うめえええええええ!」 「れ゛い゛む゛のあ゛だま゛がああああああ!!!」 「ぢぢぢっぢいぢーんぼおおおお!?」 「だづげぇぢぇお゛があざあああああああん!!!」 どうやらテンションがあがってイケナイハッスルをしてしまっているようだ。 なるべく目を合わせないようにしよう。 向こうでは同僚がゆっくりの死体から頭飾りを集めていた。 「おい、遊んでないで仕事をしろよ」 「待ちなって、ちょっと生ゆっくり持ってきてくれ」 私は仕方なく適当に生きているゆっくりまりさを捕まえると同僚のところへ持っていった。 同僚はそれを見てニヤリと笑うと死体から奪った飾りをそのゆっくりに無理やりかぶせた。 「やめてね!これはまりさのぼうしじゃないよ! まりさのぼうしかえして!」 「そぅら!」 しっかり帽子を固定するとそのままゆっくりたちがたくさんいる地点に向かってぶん投げた。 ゆっくりまりさはゆっくり達の上に着地するとゆっくり起き上がった。 「ゆう……みんなくっしょんになってくれてありがとう! いっしょにあのにんげんをにどとゆっくりできないようにしようね!」 まりさは感謝の言葉を述べるとこちらを向いて物騒なことを言っている。 同僚に投げ飛ばされたことを恨んでいるようだ。 どうしてくれる、と同僚に一瞥くれるとまあ見てな、とウィンクを返した。 気色が悪いのでゆっくり達の方を見ると様子がおかしい。 「ゆー、なんだかゆっくり出来ない臭いがするよ…!」 「まりさといたらゆっくりできないよ!」 「まりさはとっとと死んでね!」 そう言ってさっき投げたゆっくりまりさに対してリンチが始まっていた。 「や゛べでええええええええ!敵はあのにんげんだぢだおおおぎぃいいいいいい!?」 「ゆっくりできないまりさはゆっくりせずに死んでね!!」 間に挟まれたほかのゆっくりまで潰れそうなくらいゆっくりまりさに対しておしくら饅頭リンチが繰り広げられていた。 「な、使えるだろ?」 「うーむあんな習性があったとはしらなんだ」 同僚の無駄な博識さには感心してしまう。 「ああああああ!命がけの戦いで余計に燃えちゃうのおおおおおおお!!!」 「ゆっ、らめぇこんなところで…あ、あ、アリスゥウウウウ!んほおおおおおおおおおお!!!」 あちらの方ではこんな状況にもかかわらずゆっくりまりさとゆっくりアリスが交尾をしていた。 死んだ仲間の餡子を潤滑剤代わりにしているのかこすり合わせてる部分が妙に黒い。 「ちょっと踏み潰してくる」 私は同僚にそうつげ、あちらの方を指差した。 「おう、いってら」 同僚はしゃがんだまま軽く手を振った。 ――――――――――――… 結局今回の騒動は七割方のゆっくりは逃走、一割ほどは里の人間の手で駆除され 残り二割はゆっくり同士の仲たがいや逃走時の事故により餡子片になった。 指揮系統はほぼ全滅しもうこうやって襲ってくることも無いだろう。 里の側の被害は里の周りが餡子まみれになってしまい片付けが大変なこ以外はこれといってなかった。 草木も眠る丑三つ時、責任を感じた私は他の職員が帰った後も片付けを続けていた。 「ふう、一週間や二週間じゃとても終わりそうにないな、これは」 恐らく加工場の職員に片付けの依頼をして手伝ってもらうことになるだろう。 どれだけの予算が使われるか考えると人事ながら胃が痛くなる。 私は溜息をついてそこらに転がってた石に腰掛けた。 「ゆぎゅっ!?」 「うわぁ!?」 誰も居ないはずの深夜の草原に響く声に私は驚いて悲鳴を上げた。 「なにすんのさ!?」 石だと思って座ったのはあの青いゆっくりだった。 「お前…家にいた奴か」 「あたいがゆっくりしてたのじゃましといてさいしょにいうのがそれ!? やっぱりあんたってゆっくりできないにんげんね!」 この言い草、やはりあの時のゆっくりのようだ。 「何してたんだお前、他のゆっくりはみんな居なくなったのに」 「あたいがさいごまでせんじょーにのこってたんだよ!やっぱりあたいったらさいきょーのゆっくりね!」 事情もわかり私は潰してしまおうかと鍬を振り上げかけて思いとどまった。 「そういえばお前がくしゃみしたおかげでなんとかなったんだったな…」 そう、思えばこのゆっくりは里の救世主なのかもしれない。 「仲間も散り散りになったしよければ家に来るか?」 「さいきょーのあたいをぼでぃーがーどにしたいみたいね!そこまでいうならあんたのいえでゆっくりしてあげるよ!」 「よろしく頼むよ」 気まぐれにゆっくりの一匹くらい飼ってみるのもいいだろう。 私は作業を切り上げて青ゆっくりをつれて家路についた。 文々。新聞 号外 里を襲うゆっくり軍団、巫女動かず 先日人間の里を大量のゆっくりが襲うという異変が起きた。 ゆっくり達は一匹の異常に知能の発達したゆっくりゆかりんにより指揮されておりその数は数万は下らなかったという。 幸い、里の人間によりすぐに指揮をしていたゆっくりが駆除され事なきを得たものの里の周りが餡子まみれになるという甚大な被害をこうむった。 この異変が起きた際、博麗の巫女が神社でゆっくりれいむとお茶を飲んでゆっくりしていたことが発覚しそのことに対して非難が集中している。 巫女はこの件に関し 「大丈夫だったんだからいいじゃないの、ゆっくりが来たぐらいでいちいちうるさい。そんなに助けてほしければお賽銭もう少しくらい入れなさいよ」 と発言しておりさらに非難の声が上がっている。 里では青年団が有志を募り、神社に遊びに行くが賽銭は入れないという抗議活動を行うことを決定したという。 ゆっくりゆかりんの知能が異常に発達した件に関して文々。新聞では 永遠亭でゆっくりに関しての研究を行っている八意永琳氏(年齢不詳)へのインタビューに成功した。 「人間の脳にはニューロンという神経細胞がたくさんあって ニューロン同士が軸策突起で繋がって複雑なネットワークを作ることで思考をしているのだけど 恐らくゆっくりゆかりんにとって納豆がニューロンでその間に引く糸が軸策突起だったんじゃないかしら 聞いた話だと急に頭が悪くなったらしいけど多分体を冷やすか何かして糸の部分が壊されてしまったんじゃないかと思うわ それにしてもそのゆっくり、きっと誰かが食べようと思って頭を開いて混ぜた後ほうっておいたんでしょうね 食べ物を食べかけでほっておくのはいけないと思うわ」 と述べた。 このSSに感想を付ける
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ミニドス「LAST LOST 14KB 虐待 不運 飾り 戦闘 家族崩壊 共食い 番い 群れ 野良ゆ 赤ゆ 子ゆ ドスまりさ 自然界 現代 人間なし 独自設定 超高スペックゆっくりが登場しますご注意を ミニドス「LAST LOST」 羽付きあき ・独自設定のゆっくりが出てきます ・オリジナルゆっくり無双注意 ・ドスと群れ物 「みんな!はやく!はやくどうくつのなかにはいってね!」 ・・・ドスまりさの声が響く。 越冬用の洞窟にゾロゾロとゆっくり達が入っていく。 霧雨が僅かに降り始めている。その事も考慮しての判断だろう。 2m程のドスまりさが入れる洞窟だ。中もかなり深いのだろう。 すべてのゆっくりが入り終えた。ドスまりさが最後に洞窟の奥へ消えていく。 私は舌を伸ばして木から木へと飛び移ると、洞窟へと近づいて行った。 辺りは暗闇だ。雨が音を立てて強く降り始めた。 そう、逃げられない。ゆっくりは決して逃げられないのだ。 私は洞窟の中に入っていった。 ・・・どうやら中は大きなドームの様になっていたようだ。 巾着袋の様な感じと言えば分りやすい。 辺りにはゆっくりがそれぞれ家族単位に固まっていた。 一様に私に視線を注ぐ。 優先して入れたはずの子ゆっくりが最後に入ってきたはずのドスの跡に入ってきた。 幾らゆっくりでもこれがどういう事かぐらいはわかっただろう。 「「「「ゆ”ぎゃああああああああ!?」」」」 「ごいづだっ!ごいづだああああああああ!」 「ぞどはあめざんだよ!にげられないよおおおおおおおお!」 「どぼじでっ!どぼじであめざんがぶっでるのにべいぎだっだのおおおおお!?」 「れいむ!おちびちゃんたち!まりさのうしろにさがるんだぜ!みんなはまりさがまもるんだぜ!」 私は 「どずうううううう!どずっ!なんどがじでええええええ!」 「どずずばーぐを!どずずばーぐをうっでええええええ!」 「だべだわっ!どずずばーぐをうっだらみんなゆっぐりでぎなぐなるわあああああ!」 「どうずればいいのおおおおおお!」 「むぎゅうううう!どにがぐみんなどずのどごろにあづまるのよおおおおおお!」 腹が減った 「みんな!どすのうしろにかくれてねっ!はやくっ!はやくしてねっ!」 そして、飛び込んだ。 ・・・・・・ ・・・ ミニドスが伸ばした舌が凄まじい速度で前方にいたバスケットボール程のまりさに絡まった。 そのまままりさの体が持ち上がっていく。 「ゆわああああ!なんなんだぜっ!どうなっでるんだぜえええええ!?」 まりさはまだ状況が分からないようだ。いや、恐怖で見えないと言った方が正しいだろう。 くーねくーねと体を動かしているがグルグルと巻かれた舌から脱出する事はかなわなかった。 「あぎっ!ゆぎゅぐぐぐっ!」 舌が一気に絞まった。小麦粉の皮に舌がギチギチとめり込んでいく。 寒天の両目を見開き、砂糖細工の歯を食いしばり悶えるまりさ。 しかしどんどん舌が締め上げていくのだ。あにゃると口から少しづつ餡子が漏れ始めた。 「ぐるっ・・・ぐるじぃぃぃっ・・・!ゆぎっ・・・!ぎぃぃぃいいいいいいいいいい!!!!」 まりさのまん丸だった形がタコ糸で縛りあげられたハムの様に歪む。それだけでは済まなかった。 どんどん舌がめり込んでいき、そして 「ゆぎっ!ゆぎゅぁぁああああああああっ!!!」 舌が舞った。まりさは空中でバラバラになり、餡子と小麦粉の皮、そして帽子が地面にビチャビチャと落ちた。 その光景を見ていたドスやゆっくり達が静まりかえる。辺りにはミニドスが現れるまで以上の静寂が皮肉に訪れた。 固まるドスまりさを尻目に、舌をバンカーの様にして、凄まじい速さでドスの後方にいる群れに進むミニドス。 今度は底部が膨らんだ胎生型のありすの目の前に行くと、舌が鞭の様にそして、刃物の様になりしなりながらありすの小麦粉の顔面を切り裂く。 「ゆぎゃあっ!!いだいわああああ!」 「ユカかカカかかカかカカカかカカカカか」 不気味な声を上げてミニドスの舌がありすを切り刻む。 ズタズタに小麦粉の皮が裂かれる度にカスタードクリームや小麦粉の皮にくっついた砂糖細工の髪や寒天の目玉が飛んだ。 「ゆぎぃっ!あ”あ”あ”あ”!!ぎっ!ゆがっ!ゆごっ!あぎゃああああ!!」 最早グズグズになった何かにしか見えないがありすは、ピクピクと震えて地面に倒れ伏した。 どちらが正面部で、どちらが底部で、どちらが後部かわからないほどになって。 「「「「「ゆぎゃあああああああああああああああああああああああああああああ!?」」」」」 パニックになったゆっくり達が一斉に右往左往して逃げ始める。 ドスまりさが我に返って声を上げるが全く効果は無い。 「みんな!おちついてね!これじゃあどこにゆっくりできないまりさがいるかわからないよ!」 そう。ミニドスは辺りに溶け込んだ。 これではドスが把握しきれない。ゆっくりの群れすらも。 ・・・・・・ ・・・ 「おちびちゃん!まりさ!どこっ!?どこにいったの!?れいむのおちびちゃんんんんん!」 ・・・あるれいむがはぐれた子ゆっくりと番いのまりさを探していた。 しかし怒号飛び交うこの洞窟内でれいむの声は掻き消えてしまっている。 だが、れいむはまりさらしきゆっくりの後部を見た。 「まりさ!まりさ!いっしょにおちびちゃんをさがしてね!」 「・・・ゅ”」 「・・・まりさ?」 まりさの異変に気がついたれいむがまりさの顔の方へと跳ねる。 「まりさ!どうしたの!ゆっくりしてね!」 「で・・・い・・・ぶ・・・にげ・・・で・・・にげ・・・」 「まりさ!?」 「ばや・・・ぐにげ・・・っ・・・!!!お”ごお”お”お”お”お”お”お”お”お”お”ぉぉおおぉおおおぉぉぉおおおおぎっ!ぎぐぎゅぇあああああああああ!?」 「までぃざああああああああ!?」 突如まりさの顔が苦痛にゆがんだ。凄まじい金切り声を上げながらまりさの小麦粉の顔面がムクムクと膨れ上がり、破裂した。 れいむの小麦粉の皮に餡子がビチャビチャとつく。 そして中から顔を出したのは。ミニドスであった。 「バあァアぁぁぁあああァァアあア・・・」 「っ!?ゆぎゃあ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”!?」 れいむが叫ぶ。ミニドスが餡子の中からビチャリと落ちてれいむの方を向いた。 「オちビちャンとイうのハ・・・"コれ"のコトかアぁァぁああアア・・・?」 まりさの帽子が落ちた。その中からペラペラの小麦粉の皮だけとなった子ゆっくり達の姿があった。 「ぎゃあ”あ”あ”あ”あ”!?おぢびぢゃああああああああん!?ゆ”・・・!ゆ”・・・!ゆ”あああああああああああ!!」 れいむが飛び跳ねて逃げた。中枢餡が逃げろと判断したのだろう。 砂糖細工の歯をカチカチと鳴らして、あまりの恐怖に硬直しそうになりながらも跳ねる。跳ねる。 「ゆカカかかカカかかカカかカカ」 そのすぐ後ろを凄まじい速さで「ずーりずーり」しながら迫ってくるミニドス。 れいむはそれでも跳ねた。必死に、必死に跳ねた。 「ゆひっ!ゆひっ!ゆはっ!ゆはっ!ゆ”ひっ!ゆひいいいいいいい!!ゆ”がっ!?」 とうとう石につまずき前のめりに倒れこんだれいむ。 振り向いたその目前には舌を伸ばしたミニドスの姿。 「ユ・・・ゆ・・・ゆコッ・・・ユコかこカこカユコかこカコかコかこココここココこカカコかコかこココここココこカカコかこカこカユコかこカコかコかこココここココこカカかこカコかコかこココここココこカカコかコかこココここココこカ」 「ゆぎゃああああああ!あ”あ”あ”あ”あ”!!!あ”あ”ーーーーーーーっ!あ”あ”あ”あ”ーーーーーーーーっ!!!!」 ミニドスの、舌が、振り、下ろされた。 れいむは、動かなく、なった ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「みんなっ!おちついてっ!おちついてねっ!どすが!どすがまもるから!おちついてねええええええ!」 ドスまりさが何度声を上げてもゆっくり達は逃げ惑うばかりであった。 混乱で押しつぶされたのか、それともミニドスによるものかわからないが、ゆっくりだった動かぬ饅頭が着実に増えている。 「どうしたら・・・どうしたらいいのぉぉぉ・・・」 「ワたシがナンとカシてやロうカ?」 「ゆ”っ!?」 ・・・不意にドスの目の前に現れたのは、ニタニタと笑うソフトボールほどの子まりさの姿だった。 一見して異様な雰囲気を醸し出している。 ドスはそれを見て驚きよりも怒りがわきあがるのを感じた。 「ゆ”あああ!おばえはああああ!よぐもおおおおおお!」 「マァまテ。モウスこしデ静カになるゾ・・・ホら・・・始マッた・・・」 「ゆ”!?」 ドスが周囲の異変に気付いたのはミニドスの言葉の直後であった。 怒号と喧騒が一瞬だけ治まる。次に始まったのは、逃げ惑う事ではない。ゆっくり同士が互いを攻撃し始めたのだ。 「ゆ”あああああ!ぐるなっ!ぐるなああああああ!」 「ゆぎっ!いだいぃぃいいいいっ!ごのっ!よぐもっ!よぐもおおおおおおお!」 「ゆぁあああぁああ!?おきゃあしゃんぎゃいにゃいっ!どぼじでみんにゃゆっきゅりできにゃいまりしゃばっきゃりにゃのおおおおおおおお!」 「あ”あ”あ”あ”あ”!!ぐるんじゃないぜっ!ぐるなあああああ!」 「どがいばああああああ!どがいばあああああ!」 互いの小麦粉の皮を食いちぎりあい、食み、体当たりで押しつぶしあい、木の枝で刺し合い、切りあう。 飛び散る餡子、生クリーム、カスタードクリーム、チョコレート。先ほどよりずっと強い怒号。 赤ゆっくりも子ゆっくりもまりさつむりも、未ゆっくりですらも、全てのゆっくりが混乱と狂想に駆られている。 「どうなっでるのっ!?みんな!やめてねっ!それはゆっくりできないまりさじゃないよっ!」 「ワタしのユックりおーラであのユックリ達はイマ目ニ映ルもの全テがワたシに見エる」 「やべざぜでねっ!ゆっぐりでぎないよっ!」 「無駄ダ。ユックりオーらの粉末ハこの洞窟ヲ包んデいル。ドすには効キ目が薄イがナ」 「ぞんなああああ!なんどがっ!なんどがじでええええ!みんなをおぢづがぜでえええええ!」 「そコ迄言ウナら仕方ナいナァ・・・"落チ付く"ナらイイんダな?」 ミニドスが体をゆすった。 ・・・それまでに効果は表れなかったが、暫くすると異変が訪れた。 「ゆひっ・・・ゆはっ・・・」 「ゆひゅーっ・・・ゆひゅーっ・・・」 「ゆはっ・・・はっ・・・はっ・・・」 「ひゅー・・・ひゅー・・・」 「ゆかっ・・・!?ゆひゅー・・・ゆひゅー・・・」 確かに動きは止まった。しかし様子がおかしい。 苦しそうな呼気を繰り返しているのだ。まるで、空気が無くなったかのように。 「みんなっ!?どぼじだのっ!?」 「オチつかセたぞ?」 「なにっ!?なにをしたのっ!?」 「何度モ言っタじゃナいかァ・・・ゆっくリオーらだト・・・ドすのオーらならモドせるンじゃナイか?」 「ゆ!?ゆぅぅ・・・みんなぁぁ・・・」 ・・・ミニドスの言葉は嘘だ。ゆっくりしすぎて息さえ出来なくなるほどの濃度のゆっくりオーラが洞窟内を覆っているのである。 しかしドスは体を揺すった。油に火を注ぐに等しい行為である。ミニドスとは比べ物にならないほどの良のゆっくりオーラを出せるドスがゆっくりオーラをさらに出すとどうなるか? 「ゆかっ・・・!かっ・・・!・・・!!!・・・!!・・・!」 「ぐる・・・っじぃ・・・!ぃ・・・!!・・・!」 「ひゅーっ・・・!ひゅーっ・・・!ひゅっ・・・ひゅっ・・・」 「ごがっ・・・!がっ・・・ぐっ・・・!!!・・・!!・・・!」 「む・・・ぎ・・・ゅ・・・!」 呼気が困難になるどころではない。ゆっくりしすぎて呼気が出来ない程になってしまった。 ぐーねぐーねと体を動かしながらそこらかしこでゆっくりが悶え苦しみ、のたうちまわっている。 「ゆ”!?どぼじでえええええええええっ!?」 「ゆハはハハははハハハははハハはハハは!!自分カラ群れを始末スる何て見上ゲたドすダなァ!」 「あ”あ”あ”あ”!!みんなあああああ!ゆっぐりじでいっでね!ゆっぐり!ゆっぐりじでいっでね!」 ・・・ドスの呼びかけも空しく、声はどんどん小さくなっていき、やがて完全に聞こえなくなっていた。 辺りのゆっくりの表情は凄まじく口を限界まで伸ばし寒天の両目を見開き、もがき苦しんだ末の最後だと言う事が見て取れた。 本来ゆっくりには呼吸は必要ない。そう思い込んでいるだけだからだ。 ミニドスとドスまりさはそれを知っていた為に無事である。 「ゆぐっ!よぐもだまじだなああああああ!ごろじでやるうううううう!」 「ユバぁッ」 ・・・ドスの舌がミニドスを叩き潰した。 グチャリと餡子が飛び出し、それまでの悪夢があっけなく終わりを告げる。 「ゆふーっ!ゆふーっ!ごのっ!ごのっ!ごのおおおおおおおおお!!」 何度も舌で叩き潰すドスまりさ。餡子が動かぬ饅頭となった群れのゆっくり達にビチャリと飛び散る。 「よぐもっ!よぐもっ!よぐもっ!よぐもっ!よぐもおおおおおお!」 「イケないナァ」 「ゆ”!?」 声が聞こえた。 聞こえるはずのない声が。 ドスまりさの小麦粉の体に、鈍い痛みが走った。 直後に流れてきたのは。苦痛や怨嗟、助けを呼ぶ声のイメージだった。 「イタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイタスケテタスケテタスケテタスケテタスケテタスケテタスケテタスケテタスケテタスケテクルシイクルシイクルシイクルシイクルシイクルシイクルシイ」 「・・・どす・・・ドス・・・ドス・・・ドす・・・ドスドスドスドスドスドスドス・・・」 嫌悪感にドスの小麦粉の皮から玉の様な水飴の汗が噴き出る。 カチカチと砂糖細工の歯が鳴った。 ドスは理解した。これは これはミニドスに吸われたゆっくり達の意識である。 知らないゆっくりもいれば、群れのゆっくり達もいた。 「ゆげっ!ゆげぇぇぇええええええええ!!げっ・・・げぇぇっ・・・!」 ドスが大量の餡子を吐き出す。何度も何度も柄付きながら。 それでも声は掻き消えない。洪水の様に流れ来るゆっくり達の意識が流れ込む。 「このからだはまりさのものだ」 「れいむがこのからだを」 「どすたすけて」 「どすゆっくりできないどすはじぶん。じぶんがどすに」 「どすになる」 「ちょうだいね。どすのからだをちょうだいね」 「くれ・・・くれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれ」 ・・・・・・ ・・・ 「あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”!!!!!!」 ドスまりさの寒天の両目が左右非対称にカメレオンのようにグルグルと回り始めた。 体をぐーねぐーねとしながらのたうちまわり、岩の壁面に何度も頭をぶつける。 餡子が漏れ出ても痛みを感じても頭の声は消えない。何かが侵食してくる嫌悪感を叫び、もがく事でしか和らげる事は出来なかった。 「あ”あ”あ”あ”あ”ぎぐゆぎゅあぶるるぐぎがじゅおぅえぢゅぎゅじょばぁぎぶりりれじょふゅぎゅああ”あ”あ”あ”あ!!!!!」 訳のわからない奇声を上げて垂直に跳ねたりこーろこーろしたりのーびのーびを何度も繰り返した。 砂糖水の涎と涙とうんうんとしーしーをまき散らし、舌を投げ出し暴れ回る それを二時間も続けた辺りだろうか?ドスがぴったりと動かなくなってしまった。 定まらぬ目線で中空を見据え、舌をだらんと投げ出し、口を半開きにしたまま動かない。 ・・・時折僅かに体を揺する程度で、ドスまりさはゆっくりとしての致命的な何かを失ったようだ。 ドスを尻目に帽子が無くなった私は呟く様にこう言った。 「ユックりオーらの濃度100倍ダ・・・どス・・・何ガ見えタかナ・・・?」 ドスからの返答は無い。 洞窟の入り口の向こうが白んでいる。 夜が明けたようだ。 私は洞窟を飛び出すと、森の中へと消えていった。 ・・・この日、森のとあるゆっくりの群れが消えた。 森から街から。そのミニドスの姿を以降見かけた物は誰もいない。 しかし忽然と群れが消えたり、街からゆっくりが極端に減ったりすると言う事が稀に、極稀に起こる。 ゆっくり達の間で一つの噂が経った。 「突如ゆっくりが消えるのは餡子を吸う子まりさのせいだ」と それらはやれドススパークを撃つ10mものドスまりさだとか、やれ、てんたくるありすのまりさ版だとかとうわさが経つが その姿を、正確に知るゆっくりは、いない。
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【イナゴの佃煮】 唯「あっ、それも私が入れたやつだ」 和「あんたねえ……」 梓「脳を宇宙生物か何かに乗っ取られて『一升食べるのを邪魔しろ』と命令されているとしか 思えないんですけど」 律「ていうか、どこの馬鹿だよ! 弁当にイナゴ入れてきたのは!」 唯「それは私が持ってきたの。お父さんとお母さんの長野旅行のおみやげ。お茶の時間に みんなで食べようと思って」 澪「もう何もかもダメだ! お前は!」 紬「うう…… の、和ちゃんもケーキでご飯を食べたんだし、私も食べてみるね!」ヒョイッ 風子「うわぁ…… 虫だ……」 梓「私、ちょっと無理です……」ウプッ 紬「えいっ!」パクッ モグモグモグモグ 澪「ひいいいいい…… ムギが虫を、バッタを食べてるぅ……」ガクガクブルブル 紬「……おいしい!」 律「マジで!?」 紬「うん、エビみたい。少し青臭いエビって感じ。普通の佃煮よ」ヒョイ パクッ 律「信じらんねー…… バッタって美味しいんだ……」 紬「これならいけるわ!」バァクッ モォグモォグ 梓「ちょっ…… 今、一口で茶碗のご飯が半分無くなりましたよ!」 唯「ホントにムギちゃんで終わっちゃうかも……」 紬「ほふぁふぁふぃ」モォグモォグモォグ 澪「早っ! もう一杯食べたのか!?」 梓「もう『バキューム琴吹』なんて呼び捨てにしちゃダメですよ。『バキュームさん』ですよ」 律「いや、『大先生』だな」 梓「それはそれでしょっぱくてご飯が進みそうな呼び名ですね」 ――紬、怒涛の快進撃! 瞬く間に三杯を食べ切る活躍を見せる! しかし、ここで問題発生! 紬「どうしよう。おかずのイナゴが無くなっちゃった」ペロリ 律「おかずも食べすぎだろ、ムギw」 澪「唯、これはおかずを補充してもいいんじゃないか?」 唯「うん! ムギちゃん、特別ルールでもう一回引いていいよ!」 紬「じゃあ、これ」ゴソゴソ スッ 【ハチノコ(塩味)】 律「だーかーらー!!」 澪「唯ぃいいいいい!!」 唯「お、お父さんとお母さんがね、長野にね……」 梓「律先輩、こいつ殴っていいですか?」 紬「うん、これも美味しい! ちょっと冷えてフニャッとなったポテトみたい!」ヒョイ パク ヒョイ パク ガツガツ 和「微塵の躊躇も無く食べたわね……」 風子「琴吹さんが芋虫食べてる……」 紬「んぐんぐ…… ほふぁふぁふぃい!」サッ ――紬、ハチノコという新たなおかずを得て、さらに三杯を完食! なんと合計六杯の記録を達成! 紬「うーん…… ごちそうさまぁ……」 律「いやー、三合は食べたぞ。やっぱすごいな、ムギ」 和「それにイナゴとハチノコが合わせて300gくらいあったわよ。その身体のどこに入ったのか 不思議だわ」 梓「虫で白飯をモリモリいく女子高生というかなり珍しい絵も見せてもらえましたし」 風子「おひつの中はあと四杯分くらいだよ。あとは唯ちゃんと田井中さんの二人だし、全部 食べられそうだね」 唯「いよーし! 頑張っちゃうぞー! 私のおかずはぁ~……」ゴソゴソ スッ 【フリスク】 唯「あうぅ……」 律「……」ハァ 澪「……」ハァ 和「どうしてかしら。展開としてはピンチなのに、すごく気分が良いわ」 梓「因果応報とはこのことですね」 唯「あの…… これはちょっと無理だから引き直し……」オズオズ 律「そんなワケないだろ。はい、ご飯」コトッ 梓「こんなのふりかけみたいにこう、こうですよ」サッサッ パラパラ 風子「うわっ、ここまでスースーする匂いが漂ってくる……」 澪「はい、『いただきます』は?」 唯「い、いただきます……」ソーッ パクッ 紬「私、フリスク食べたことないから、ちょっと興味あるかな」 唯「はぁあああああ!! げほっ! げほっ! ごほっ!」ガタッ 律「wwwwwwwwww」 梓「wwwwwwwwww」 和「まあ、100%こうなるとは思っていたけど」 澪「なあ」 紬「やっぱり興味無い。全然無い」 唯「これ無理!! 無理ぃいいいいい!! げほっ! げほっ! おええっ!」 律「えずくなよ!w」 梓「せめてその一杯は食べてくださいよw」 唯「うわわわわわ…… 無理だぁあああああ……」 ――咳き込み、えずき、三十分ほどかけながらも、唯、何とかフリスクご飯をクリア。 唯「ご、ごちそうさま…… なんか舌と指先が痺れてる…… 寒くないのに寒い……」 律「もっと頑張れよー。私、三杯も食べなきゃいけないだろ。あんまりお腹空いてないのに」 唯「いや、もう無理だよぉ」 澪「まあ、でも、三杯なら頑張ればいけなくはないだろ」 律「おかずにもよるなあ。どれどれ」ゴソゴソ サッ 【ごはん】 澪「んん?」 律「何、これ……」 唯「ごはんはおかず! ごはんはすごいよ! ないと困…… あ、いててて。りっちゃん、 胸倉つかまないで。痛い痛い痛い」 梓「普通にキレちゃダメですって、律先輩」 澪「よせ、律。唯はこういう奴なんだ。わかってたはずだろ」 律「おかずも無しでご飯三杯も食べられるワケないだろ!」 和「唯を擁護するつもりはまったく無いけど、一応みんなここまで何が出ても食べてきたから、 律も頑張りなさいよ」 律「鬼畜眼鏡め…… むむむ……」 梓「どうぞ」コトッ 律「そうだ! 飲み物はOKなんだろ!?」 唯「え? うん、OKだけど」 律「ムギ! お茶淹れてくれ! 今すぐ!」 紬「は、はい!」タッタッタッ 風子「あ、そっか」 唯「なぁに? どういうこと?」 風子「お茶漬けよ。お茶漬けにして流し込んじゃえば食べやすいでしょ?」 梓「なるほど。考えましたね」 律「へへ~ん。ナイスアイディアだろ」 紬「りっちゃん、お待たせ! はい、紅茶!」 律「うおおおおおい!! なんで紅茶なんだよ!!」 紬「えっ、だって『お茶淹れてくれ』って……」 律「普通お茶漬けって言ったら緑茶だろ!」 澪「いや、律の言い方も悪かったろ。普段、飲んでるのは紅茶なんだし」 和「最初から『お茶漬けにするから緑茶を淹れてくれ』って言えば良かったのよ」 唯「出てきたものはちゃんとお腹に入れなきゃダメだよ。りっちゃん」 律「だー! わかったよ! 食べりゃいいんだろ! 食べりゃ!」トポトポトポ 梓「赤茶色のお茶漬けって気持ち悪いですね……」 紬「りっちゃん、お砂糖とミルクは?」 律「いるか! そんなもん!」 唯「さあ、大将りっちゃん! 頑張って!」 律「いただきます! ぬおおおおおおおお!」ガツガツガツ 梓「いったー!」 律「うわ! まずっ! まっずぅううううう! ぅおえ!」ガタッ 風子「同じお茶の仲間なのに、こうも違うんだね」 澪「ウーロン茶漬けとかほうじ茶漬けもあるのにな」 律「全然ご飯と合わねえぇえええ…… あー、もう!」ガツガツガツ 唯「すごい! あとちょっとで一杯目クリアだよ!」 律「一杯目終わりぃ! おかわり持ってこぉい! まっず……」 ――やけくその律は凄まじい勢いで一杯目、二杯目を食べ終わり、いよいよラストの三杯目に突入! 律「もうさぁ、お金払うからこれ食べなくていいことにしてよ……」ゲェプ 梓「何言い出してんですかw」 澪「あともう少しだぞ! さっきみたいにかき込んじゃえよ!」 律「いや、もう、最初からそんなお腹空いてない上に、紅茶でお腹タポンタポンだし……」 澪「そんなこと言ってる間に、ご飯が紅茶を吸ってどんどん食べづらくなるぞ」 律「こんなのでお腹いっぱいになるのがなんか嫌だ…… はぐっ……」モソモソ モソモソ 梓「うわー、まったく盛り上がらない地味な絵になってきましたよ、これ」 和「もうだいぶ長くなってきたから、さっさと食べちゃいなさいよ」 澪「そうだな。正直飽きてきた」 律「言いたい放題だな、お前ら…… ええい!」ガツガツガツガツ 唯「おっ! ラストスパート!」 梓「ぶ・ちょ・う! ぶ・ちょ・う! ぶ・ちょ・う!」 紬「りーっちゃん! りーっちゃん! りーっちゃん!」 澪「りーつ! りーつ! りーつ!」 律「コール揃えろよ! バラバラでやりづらいよ!」ガツガツガツガツ 風子「あともう少し! もう少しだよ!」 律「おっしゃあー! 完食ぅー!」カタンッ 唯「やったぁあああ! 一升達成!」 澪「すごいな。本当におひつが空になった」 梓「一時はどうなることかと思いましたよ」 和「ムギのおかげによるところが大きかったわね。あとは梓ちゃんと風子も」 風子「私、しばらくカレーはいいかな……」 律「私はしばらく米を食べたくないよ…… うっぷ……」 紬「イナゴとハチノコ、長野からお取り寄せしようかしら。美味しかったぁ~」 唯「じゃあ、ご飯一升完食を祝して、ばんざーい! ばんざーい! ばんz ガチャッ 憂「お姉ちゃん、調理実習でハンバーグを作ったんだけど食べない? あ、皆さんの分もありますよ」 おしまい 戻る